※ mixi の僕のカキコより転載&加筆いたします・・・・
興味ある方がいらっしゃるようなので、僕がやっている、タミヤMシャーシのトレッドを狭める方法をまとめました。
ABCホビー社製ボディなど、他社ボディをタミヤのMシャーシに載せると、タミヤ製ボディより幅が狭いのですぐにボディにタイヤが当たってしまい、サスペンションのストロークが稼げないですよね。
舗装路サーキットではさほど問題ないかもですが、ラリー走行だと心もとないと思います。
そこで、トレッドを狭めて縮み側ストロークを稼ぐ方法を考えました。
フロントは、少しトレッドが狭くなる(のーまるよりキングピンオフセットが1mm小さい) M-05Ra の脚セットと4mm六角ハブを使用。
そのままではナックルに干渉するので、現物合わせ(概ね2~3mmかな)で、ナックル外側を削り、外側ベアリングを露出させます。
これで、4mm六角ハブでもホイールはスムーズに回るようになります。
リアは、同じく M-05Ra の脚を使い、外側のベアリングを 1150→1050 に変更して、3mmほど削った後で1050ベアリングがグラグラしないよう加工するという、割と豪快な方法でトレッドを狭めました。
(ベアリングのストッパーになってる出っ張りが、ちょうど1050ベアリングの外径に、ぴったりなのです!)
このままだとガタがあると思うので、5mm穴のワッシャー(樹脂ワッシャー5mm×12mmを使っています)にて隙間を調整します。
しかし、ワッシャーだけだとベアリングの回転を止めてしまうので、内径5mm外径7mmのシム・ワッシャーを使うことになると思います。
わかりやすいものといえば、やはりタミヤのパーツでしょうか・・・
【タミヤ 53587 シムセット (5×7mm)】 で、検索してみてください。
・・・・まだ試してはいませんが、リアもフロントと同じ方法でOKかもしれません。。。
これで、全幅160mm前後のABCホビーのボディを使っても、縮み側ストロークはほぼフルストローク使えるようになると思います。
CVAダンパーには、定番のバルーンアート用風船で防塵カバーをつけています。
取り付け前に、ドライグリス(ドライファストルブなど)を風船の内側に吹き付けてから作業すると、作業しやすくなり、耐久性が上がるようです。
まだ走行テスト前ですが、CVAダンパー・ショート(DT-02のフロントに使うやつ)に付属のスプリングを2巻きカットして、プリロード兼プログレッシブレート化?を後日、試してみようと思っています。
・・・・純正樹脂パーツの加工を伴うので、ノーマルより強度が低下すると思われます。
僕は32ターンのモーター(タミヤ・フォーミュラーチューン)に16Tピニオン、7.2V・Ni-MHの「ゆるラジ」仕様なので、今のところ破損はありませんが、もしこれを見て試してみる方は
(ご承知だと思うので失礼だと思いますが) 自己責任にて、お気をつけて・・・
Posted at 2015/04/29 04:40:42 | |
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