(前回のつづきです)
④ラップポン
そもそもナロー銀河を選んだのは、この車両サイズで独立したトイレルームがあることが決め手となったわけで、購入を検討中の方もそのような方が多いのではないでしょうか。もちろんマルチルームなのでトランクやクローゼットとして使用するのもアリですが、うちは迷いなくトイレ設置、それも水を使わないラップポンです。日帰りのフツーのドライブでも活躍しています。
キャンピングカーにトイレが必要かどうかの論争は少なくとも20年以上続いており、決して終わりを見ることはありません。このあたり、持ち家か賃貸かの論争にも似ていますね。うちも昔乗っていたバンコンにはトイレは無く当時は何とかなっていたのですが、年齢を重ねるにつれトイレの回数も増え、雨の夜にキャンプ場内のトイレに歩く元気も無くなってきたというのが実際のところです。
水洗式のポータブルやカセットトイレの利点もありますが、災害時に停電&断水でもポータブル電源やバッテリー駆動で使用できること、重たいタンクを持ち運ぶ必要がないこと、親戚が介護用のラップポンを使っていて評判を聞いていたことなどから、ラップポンを選択しました。本体価格、消耗品ともにお値段は張りましたが、クルマでの外出からトイレの心配がなくなったことは何にも代えられません。ちなみにナロー銀河のトイレルームはラップポンがジャストサイズで収まります。
とはいえ、ナロー銀河とラップポンの組合せでは、ほんのちょっとした盲点がありました。このことは回を改めてお話しします。
⑤薄型ソーラーパネル(215W)
うちのナロー銀河のサブバッテリーは、105A鉛バッテリー×3本です。オプションてんこ盛りで更にリチウム仕様にするとさすがに予算オーバーだったのと、電装系トラブルは怖いのでビルダーも扱いに慣れている「枯れた技術」のほうがいいかなと思った次第です。
通常のオプションだと厚みのあるソーラーパネルとなりますが、これだといかにもバネル載せてますといった感じがあり、風切り音はどうなのか?とか考えてしまいました。薄型バネルですとルーフと一体化しており、見上げただけではソーラーバネルが載っているとはわかりません。
日当たりのよくないうちの車庫で電装品を使わない状態で放置すると、雨でなければ1日あたり7~8%充電回復するようで、外部AC電源で充電しなくても次の週末までには満充電になるイメージです。これは物ぐさな私も助かっています。AC電源の無いキャンプ場やSA泊の旅行も心強く感じます。月並みな内容になってしまいましたが、「薄型」おすすめです。215Wの容量で充電機器込み税別220,000円(フェア特価で110,000円)は正直高い!と思いますが。
とりあえず、前回のブログと合わせて5つの「付けて良かったビルダーオプション」を挙げてみました。どこのキャンピングカービルダーでも、オプションカタログに掲載されていなくても取り扱いがある場合が多いので、いろいろ相談してみたほうがいいと思います。
あと、クールスターやFFヒーターはどうなのか?という話ですが、もちろん付けて満足ですが、まだ活躍の機会が少なく、もう少し使い込んでから評価したいと考えています。
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キャンピングカー | 日記
Posted at
2021/11/06 19:45:32