
車内で煮炊きするキャンピングカーは難燃性素材の寝具やカーテンを使用する必要がありますが、消火器の設置は義務付けされていませんので、念を入れるのであれば自分で用意しなければいけません。
当初はスプレー缶サイズの簡易消火器を検討しましたが、例えば車内に限らずタープが燃えてしまったなど実際に火災が起こったことを考えるとやや心許なく思い、小型の一般的な消火器を探しました。
ところが、消化器を高温の車内に長時間放置して大丈夫なのか?という疑問が。ほとんどの消火器はカタログ上の使用温度範囲の上限が40度とあります。これでは真夏の暑さに耐えられません。
そんななか見つけたのが車載可能を謳う二酸化炭素消化具の「消棒」。その名の通りスティック形状で収まり具合もいい感じです。実はこの製品もカタログスペックでは使用温度範囲が40度までとなっていますが、FAQによるとこれは消防法上の表記であり実際は105度まで安全に使用できるとのことでした。ちなみに同社の簡易スプレータイプ「消棒miny」でも同様の耐熱性能とのことです。
ショッピングサイトでの説明では判然としませんが、壁付け用の台座が付属しています。ナロー銀河のキッチンに設置したところ、インバーターのランプがやや見にくくなってしまいましたが、まあヨシとします。
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キャンピングカー | 日記
Posted at
2021/11/08 20:45:47