
7月24日(日)FC-WORKSのツーリングに参加させていただきました。
その「思い出②」です。(思い出①はあるのか?)
第1集合場所、湾岸幕張PAから第2集合場所の東関道・大栄PAで再集合したのち、第1目的地である「サーキットの狼ミュージアム」に到着。
メンバーのみなさんと安全運転、速度厳守にて無事到着。ドライバーはうちのが担当し、拙はナビと後方の安全確認等監視役でした。

ミュージアム入口。
主人公の風吹裕矢か?後ろ髪が長い。
ドライビング中に風になびくように計算された髪型なのか?
元パチンコ店の建物なので、新台「CRサーキットの狼」が設置されているのかと感じるのは拙だけか?
(パチンコやらないけど・・・。)
「サーキットの狼」は、1975年から1979年にかけて「週刊少年ジャンプ」に連載された漫画。
池沢さとし先生の作品。実在のスポーツカーを題材にしている点が画期的でした。
スーパーカーブームを広めた伝説の漫画。
1977年フィンガーファイブ(古すぎッ!①)の歌にまでなりました。
「スーパーカー・ブギ」。
『♪~ ス、ス,スーパーカブギッ~♪ ♪~ランボルギーニ カウンタック、バンテーラ、ポルシェターボ、マルサーデビル、ロータス、どれにしようかドライヴぅ~♬』と歌詞にスーパーカーが出てくる歌です。
そして「環状七号線」各所に「カメラ小僧」(古すぎッ!②)が出没。
通り過ぎるスーパーカーを激写していました。
今の「撮り鉄」ならぬ「撮りスー」でしょうか・・・。すごいブームでした。
「サーキットの狼ミュージアム」は漫画に登場する車を中心に当時のスーパーカーを展示しています。
そのほとんどが動態保存。イベントでは試乗させてくれたりするそうです。
それでは、展示車両の一部をご紹介。

先ずはコレ!ロータスヨーロッパ・スペシャル。
主人公の矢吹裕矢が操った車。赤いストライプに29個の撃墜マーク
(29回の勝負に勝った!)、
ステイの高いリアウイングなど、やる気満々な仕様。
そして低い車高・・・。低い、低すぎるッ!
ご愛敬でうちのが写っていますがその低さがわかると思います。

ポルシェ カレラRS2.7。
風吹のライバル、早瀬佐近の最初の愛車。
ダックテールのリアスポイラーとワイドなリヤフェンダーがカックイイッ!

ランボルギーニ ミウラP400S。
漫画ではプロレーサー飛鳥ミノルがドライブしています。
フロントライトに「まつ毛」がある「目パチ子ちゃん」。
ミウラも女の子なんだな。(三浦ではない)
チキチキマシン猛レース(古すぎッ!③)に登場するミルクちゃんが運転する
プシーキャットにも「まつ毛」があった。あちらはオープンカーで日傘。
ミウラ開発者はその辺のしゃれがわかったのか?
見学の最中、うちのと「展示車の中で一台もらえるとしたらどれか?」
(妄想①)という話しになり・・・。

うちのはコレ!マセラティ カムシン。
彼女はマセラティが大好きで、いつかは乗ってみたいとのたまう。
(それは叶うのか?)
しかしこのカムシン、「船感」がすごい。リヤフェンダーのアンダーシェイプがモーターボートのよう。
リアエンドもアクリルで透き通っていて「潜水艦」的要素が・・・?
漫画では他車と激突し空中を飛び風吹のロータスの屋根に穴を空け大破。飛行機か?

拙はコレ!メルセデス・ベンツ280SEカブリオレ。
お屋敷町のお大臣さまか、お医者さましか乗れなかった車。(偏見です)
拙はこの車で週末に日光までドライブ。金谷ホテルの車寄せに静かに
エントリーします。(妄想②)

さすがメルセデス、幌の張りがすごいです。大粒の雨が降ったらうるさそう。
なんといっても色がグー!ホワイトリボンタイヤも粋でござんす。
ちなみに・・・。

我が師匠crown_Yonさまはコレ。ロータス107C(無限HONDA)。
これに保安装置を付けて通勤で使いたいとのこと。
一人乗りで燃費を考えたら、通勤コストがべらぼうに高くつくことでしょう。
エンジン始動までで遅刻必至。雨が降ったらビショ濡れ、レインタイヤ交換に半日はかかる。
ピットクルーがたくさんいれば何とかなるか?
でも妄想するのは良いことです。
先端のマークは塩野義製薬。新型コロナウイルスの飲み薬、なかなか承認されないですね。昔からF-1のスポンサーだったんですね。

実車ではないですが、「スーパーカー消しゴム」の展示あり。当時の子どもに大人気!
通称「カー消し」。消しゴムと称して、実際文字は消せないの。
学校にもっていくと先生に「叱られる」か「取り上げられる」やつ。
「消しゴムです!」と言い張っても所詮無駄でございます。
ノック式のボールペンで弾いて遊ぶ。机から落ちたら負けか、ゴールを決めて先にゴールしたやつの勝ちとかいろいろ遊び方があったよう。
トレードもありでそのギャンブル性も相まってほとんどの学校で禁止令が出た。
「キン消し」の先駆け。
そして奥の展示室に向かうと、ナイスなジェントルマンがおられました。

このミュージアムのオーナーでございます。(お顔は伏せさせていただきます)
ここのコレクションの持ち主。羨ましいかぎりでございます。
今日はたまたま「第2ミュージアムの打合せ」で来られておられました。

そして早速FC-WORKS重鎮により「朝まで生テレビ!」的に座談会が
開催されました。
写真右より、マンネン隊長、今回幹事の魔娑維さま、師匠crown_Yonさま、
そしてオーナーさま。
そーっと近づいてきて、うちのがチャッカリフレームインしています。
今回の議題は「日産R382」。(展示車両)

1969年の日本グランプリで日産が優勝・準優勝(1-2フィニッシュ)を飾った。
その準優勝ゼッケン20のR382。レースカー専門ではない乗用車メーカーの日産が優勝、しかも1-2で。
当時の驚愕たるやはかり知れません。
この実車を組みなおしたときの苦労話や右フェンダーの傷のことなど、貴重なお話をいただきました。
実動はしますが、エンジン音が大きすぎて「利根川の河川敷」でないとかけられないほどだそうです。

R382。マクラーレンやローラなどレースカーメーカーが活躍した時代です。ロードレースが熱い時代の日本レース史に残る名車。
ローラ・・・、「傷だらけのローラ=西城秀樹」(関係なし)
オーナーさまとうちのが話しているうちに、気をよくしたオーナーさまが『「ボンドカー」でも出してみるか?』となったのですが、本日は時間がありません。またの機会にということで。

トヨタ2000GT。日本車で唯一ボンドカーに採用された車。結構車体は大きい。
ちなみに助手席は飛び出しません。(あれはアストンマーチンか?)
映画「007は2度死ぬ」に登場したボンドカーを再現。
初の日本人ボンドガールは若林映子と浜美枝。
浜美枝は「海女さん」役で、ジェームス・ボンドと偽装結婚するのだ。

エントランス横に鎮座するACコブラ。実車は大きい。
もっと小さいかと思ってました。
タイヤもでかい。これで走ったら気持ちいいだろうな・・・。
妄想がいろいろ膨らみます。(妄想③)
ちなみにお土産物(グッズ等)の販売はありません。
(受付で冷たい飲み物=ペットボトルお茶100円で販売あり)
「サーキットの狼サブレ」と
「風吹裕矢ボールペン(ノック式強化スプリング仕様/カー消し1台付)」
をお土産に買って帰りたかった。(妄想④)

オーナーさま、いろいろお話いただきまして、本当にありがとうございました。
また参ります。

師匠とうちので3ショット!
ありがとうございました。
この後、安全運転で第2目的地、酒々井のアウトレットモールまで行き、
解散となりました。
アウトレットでは靴を買い、その後は舞浜のイクスピアリのディズニーストアに
予約していた、
「東京ディズニーシー20周年スペシャルDVD」を受け取り、なじみの
「一風堂」でラーメンを食べて帰りました。
また、みなさんと一緒に走りたいです。(安全運転で)
しかも女房の運転で・・・。
今回の企画を立てていただいた幹事の麺屋摩娑維さまの行動力とマンネン隊長さまの相手に対する心遣いなど、勉強になるところが随所に垣間見れたツーリングでした。
参加メンバーさまもみなさん優しい方ばかり。どうもありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
PS. マンネン隊長さま
FC-WORKS婦人部(仮)結成ぜひご検討をお願いいたします。
そろいのタスキ掛けで炊き出し。募金活動など・・・。(妄想⑤:最終)
それは「熱海温泉女将の会」か?
・・・失礼いたしました。