2009年08月02日
車のことではありませんが(この前置き多いですね。自分。。)
今日、石川遼選手がゴルフで優勝していました。いやー、すごい選手です。将来が楽しみですね~。
しかし、その最終ホールでの出来事でどうしても気になりました。。
最後まで優勝を争っていた海外選手がパットをはずしたときにギャラリーが拍手をしたんです。
おそらく(と、いうか間違いなく)、石川選手が優勝することを願ってのことでしょうが、これって、その選手にとってどのように写ったでしょうか。
だいぶ昔の話になりますが、海外でプレーしていた岡本綾子が日本に戻ってプレーしていたときに同じく対戦相手の外国人がボギーになったときにギャラリーから「ナイスボギー」という声が飛んで、岡本綾子が泣いて怒ったことがあったのを覚えています。
この様子を見てもう何年も前の同じシーンをまた目にすることになるとは。。。
ゴルフですよ。一応紳士のスポーツじゃないですか。
最近、ミーハーなファンが増えたからでしょうか?
いや、そんなことはないでしょう。
今回もギャラリーの多くは、いい歳の人たちです。
日本人の応援って、いつもこんな感じがします。
スポーツマンシップって言葉を知らないから?
今日の様子を見ていて、自分さえよければよい、という考えがまだ根強いんだろうな。
と、残念に思え、せっかくの石川選手の様子も素直に祝福できませんでした。
特に目立つ状況だったからかもしれませんが、これって、ゴルフだけのことじゃないですよね。
エボに関することでいえば、モータースポーツもそうですし、普通に運転するときのマナーでもいえるんじゃないかと思います。
ちょっと話は変わりますが、僕はボウリングをまじめに取り組んでいます。(スコアは散々ですが。。)
時にアマチュアトーナメントにも参加しますが、同じレーンで自分よりいいスコアを出している人に対してでも、ストライクがでれば惜しみなく拍手で迎えています。周りの人も同じです。
もちろん悔しがりますが、あくまで自分のことについてであり、相手の失敗を比喩するものではありません。それだけ、お互い真剣に取り組んでいるからこそだと自分は思っています。
そんな心遣いできてますか?子供たちに伝えられていますか?(自分はできているか?)
改めて考えなければいけないな、と。思いました。
Posted at 2009/08/02 21:25:46 | |
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