←画像はイメージです(笑)
前編では
C33 - C35ローレルでスポークタイプに
ハマったところまでですたが細大のメリットは
掃除がラクな点
なぜ↑に拘るのかからお話を進めて行きませう
その理由は実に細かすぎるのですけど…
欧州車に多い情景ですけど↓のよく見かけませんか?
ホイールに付着するブレーキダスト
欧州車では確実にクルマを停めるためにはブレーキダストの発生は必然
逆に日本車では確実に停めるのは必須でありながらも
パッドから必要以上なダストは如何な物かとなるわけでして
純正は兎に角としてアフターの社外モノでもダスト発生を抑制する傾向があります
当社的には↑についてはどちらにも一理あるとは考えますが
ホイールに対しての考え方からすると後者の方が優しいとともに
インポートカーオーナーではわかってない人も多いんですよ
ボディはシッカリ洗車なのに
ホイールは汚ちゃないんだよ
もう↑が許せないつーかボディには高級コーティングまでしているのに
ホイールだダストだらけでヘタすると固着ダストが赤黒く変色していることも…
これって舶来高級ブランドのスーツを着ているのに
足元の靴がだらしなく汚いって有り得ないでしょ?
↑まで言い切るからこそホイールはいつもキレイにしておきたい
と同時に掃除がしやすいスポークタイプに傾倒したとも言えるわけです
とりあえず…
言いたかったこと書いたから結構スッキリしますた(笑)
で…当社所有車で最もスポークタイプにハマったのは↓ですかね?
☆R34 スカイライン☆
当社的には直6ありきなクルマですから最後のスカイラインだと認定(笑)
RBエンジンに惚れ込んで4台も乗り継いだモデルですが
純正ホイールは基本すべてスポークタイプでしたね
まずは↑のGT-tとNAエンジンながら足回りを共用するGT-Vは↓の17インチ
今や1,000万円超は当り前のGT-R=BNR34は↓の鍛造18インチ
どちらも6本スポーク
面白いのはベーシックグレードも他モデルと共用ですがこれも☆型5本スポーク
まずは16インチ装着車が変則5本な↓
そして15インチ装着車が完全5本な↓
そういえば嫁が20GTを嫁入り道具代わりに持ってきた時は↑の15インチで
いろいろなR34を見ているうちに純正流用グレードアップで16インチ化
こんなこともありましたけどどれを見ても
見事なまでのスポーク縛り(笑)
考えたらR33も純正は5本スポーク系でしたしねえ
その原点はR32に設定されてた純正16インチじゃないかと?
↑はBNR32=GT-R用ですね
RB20DETを搭載するECR32=Type M用もデザインは同じですが
リム幅やインセット量のほかBNR用は鍛造でECR用は鋳造という違いがありますが
スカイライン=スポーク系
↑を決定付けたと言っても過言じゃないかなとも思います
これを受けてたのかは定かではありませんが
当社が当時出入りしていたスカイライン系オーナーズ倶楽部では
スポーク系社外品に交換していたオーナーは多かったですね
その中でも↓の3種スポーク活用が揃ったこともありました
上から
MODEL5・MODEL6・MODEL7
人読んで
AVS MODEL 3姉妹
※道端家とか能勢家じゃないんだから…(笑)
横浜タイヤが展開するアルミホイールブランド
キャスト製法を取り入れて鋳造でも軽量化を充分に考慮したホイールである
まあ横浜タイヤはこれ以外にも2022年時点で継続生産される
ADVAN RGシリーズなんていうのもありますけど
↑のスポーク数を変えてシリーズ化する戦略はオッタマゲでした
じゃあオマエは何に替えていたのか?
そんなツッコミのお時間ですね(笑)
最初に所有したGT-tでは↓にしてますた
IMPUL NS01-R
1999年に星野一義率いるIMPULがリリースしたアルミホイール
17インチ7.5J or 8.5J/PCD114.3x5H/インセット35/ハブ径66の日産車専用設計
鋳造ながら7.5Jサイズで6㎏台後半まで軽量化 製造委託先はENKEI
2022年では既に廃モデルですがIMPUL史上で最初に徹底軽量化を意識したモデル
細目の5本スポークは見た目にも実質的にも軽さを考慮したモノですた
実際R34に装着すると↓な感じです
いや~ホントこれは軽かった
バネ下重量の軽減化をするとサスがよく動く
↑に感動しちゃったんですけどこれも途中でさらに交換しちゃうんですよね
なぜならこのホイールも
パチモン続出(笑)
優れたプロダクツはパクられるという掟みたいなモノ
↑言うと語弊がありますけどIMPULにはない15インチFF車用モデルが
同一デザインかつ格安プライスで某大手量販店に並んでいて愕然(笑)
ヒデーことするなと思って裏側の刻印を見たらご丁寧に
MADE IN CH●NAとありましたよ
頭隠して尻隠さずじゃんと思いながら嫌気がさしちゃったんで
リリース直後の↓をポチッとして交換しちゃったんですよね
VOLE RACING LE37
大ヒット商品TE37シリーズの派生モデル
スポーク面をガンメタ塗装としてリムをメッキ仕様とした相違点がある
人生初の鍛造ホイール
でもこれは盗難に神経使いましたよ
だってTE37は当時狙われてましたからねえ
でも満足度はカナリ高かったと言っておきます
そして次にBNR34=GT-Rの中古へ乗り換えることになるのですが
これは前オーナーの趣味もあって最初から↓が装着されていました
NISMO LM-GT4
最早これも説明不要かと?
NISMOがRAYSに製造委託したTE37と同様の鍛造1ピース軽量アルミホイール
ホント当社も見事なまでのスポーク系オンパレードですた
ただ…
どんなクルマにもスポーク系が似合うとは限らない
↑を教えてくれたクルマがGT-Rの次に所有した↓
☆英国日産 PRIMERA UK 5Dr 2.0eGT (E-FHP10)☆
標準で↑のディッシュタイプ14インチアルミホイールが装着されるのですが
すぐに15インチ化した際にやっぱりスポークと思い↓へ交換
UNITED ARROWS S-07
RAYSが過去に展開していた廉価アフターマーケットブランド
得意の鍛造ではなく鋳造による1ピースホイールである
しかしですよ どうもこれがシックリ来ないんです
なんだろう?クルマのキャラクターとマッチングしない
たとえば普通のBMWだったらBBSを履いても似合っちゃうんだけど
これALPINAだったらフィンタイプ以外は考えられないとか
HARTGEだったらギザギザスポークじゃないとピンと来ないみたいな違和感
それと似たような感じがしちゃって手を出したのが↓
日産純正OP BBS RG
バブル期の日産はR31スカイラインやY31セドリック/グロリアあたりから
BBSの純正OP設定を展開しており6.5J/PCD114.3/4H/+40㎜のタイプは
R32/A31/C33/S13用にRGを設定しておりました
VOLK RACINGで覚えた鍛造の味を忘れられなくて
どうせなら純正品流用してしまえ それも軽量鍛造のBBSでとなって
メッシュタイプの面倒臭さは百も承知で格安入手したのもいい思い出
メッシュだからじゃない
BBSだから手を出した
そういうことです
↑でBBS病を発症してプリメーラと入換となった
4台目のR34では↓に
日産純正OP BBS RG(CG26)
16インチ/PCD114.3/5H/7.0J/+40㎜/ハブ径66φ
90年代半ばに設定されていた純正OP
通称CG26というタイプで4P310のコードでも呼ばれているタイプ
重量はかつてどこぞのサイトかは忘却してしまいましたが
そこでの実測値で1本あたり6㎏を切っていた記憶が…
冬タイヤ用は純正16インチを装着していたのですが
交換時に持ち比べるとその差は歴然でした
しかもタイヤも比較的軽量だったらPIRELLI P ZERO NERO
足元の日独伊三国同盟や~
なんて彦摩呂よろしく無意味に自慢してますた(笑)
これを入手した時期は某オクでも結構安く入手できたわけで
増してや4本セットになってないタイプはさらに激安
当社は2本・1本・1本で入手したわけですが合計しても1万円でお釣りが来た
今では信じられませんけどね
プリメーラに装着していたセンターキャップタイプよりは
掃除しやすくはなりましたがやはり面倒なのが相変わらずでした(笑)
まあ これでもうBBSいいやになっちゃったんですけど…
ちなみに友人Iへの譲渡後はブレーキシューをGT-t用対向ピストンと
大径ローターに交換したので17インチ化をしまして夏用ホイールは↓
SSR INTGRAL GT-1
半溶融鍛造製法を採用したビッグキャリパー対応ホイール
IはR32時代からこれがお気に入りと筋金入りのスポーク贔屓
尤もこれもヒストリックモデルになっては来ていますがねえ
あっ!冬タイヤ用ホイールは純正17インチということなので
スポーク系先祖返りです(笑)
で…
実は夏タイヤ用に社外ホイールを購入したのはこれが最後なんです
アルファロメオ147は
純正16インチが2セットあったこと
ティーダは前オーナーが
Weds製15インチに換装済
ノートは
ENKEI製NISMO専用ホイールでしたからね
しかしティーダ購入時に冬用ホイールが必要だったので中古で購入したのが
↓のA-TECH シュナイダースタッグ
↑の本数でスポーク系というにはチョット無理があるかなあ?(笑)
ただ購入時にショップで適合するホイールは?に適合するのが
これとフィンタイプの2種類あったのですけど無意識にコイツを選んだのは
根っからのスポーク好きなんだなあということは再認識できますた(笑)
まさかその後も→NOTE NISMO→MAZDA2と使い回すとは想定外でしたが
久々の夏タイヤ用交換ホイールもスポーク系だということだけは確定ですよ
で…
最後にスポーク系のベストセラーと名高いTE37に関するマニアックなお話を
名称は最初に作られた15インチモデルの重量が3.7㎏だったことに由来します
↑は結構知られているトリビアと思いますが
初期Versionは今のようなデザインでなかったことはご存知でしょうか?
そう!知る人ぞ知る
5本スポークタイプ
ところが↑がイマイチ評判が良くなくて営業サイドの要請もあって
6本スポークに変更したそうです
さらに開発中はクラックや歪みで何度も挫折しかけたとか?
現実問題として商品化初期のモデルでもチョットばかりハードな使い方をすると
クラック&歪みは当り前みたいに発生もしてましたけど
現在流通されている新品は随分と改良もされてますから…
まさか四半世紀以上も製造が続くとは
誰も思っていなかったんじゃないかな?
確かに某オクでは中古品と言えども相変わらずの高値取引だし
最早スポーク系の高級スタンダードに君臨し続けていることからしてスゴ杉
なので当社は最後の言葉として↓で締めますよ
スポークタイプは永遠に不滅です(笑)