哲学者プラトンは、元来一個の球体であった男女が、離れて半球体になりつつも、元のもう半分を求めるのだという「人間球体説」を唱えました。
つまり、プラトンによると元々人間は一つの球体だったそうです。
とても仲良く球体が過ごすし、また、能力が神を超えたと思い、神が嫉妬してその球体を二つに割ってしまい、
以後、男性は片方の半球を求め、女性も片方の半球を求める旅をする...。
もともと、なぜ男と女は恋をするか、結婚するかを哲学的に考えた末のストーリーでしょうが、車の世界にもあてはまるのではないかと思います。
大きさ、色、それぞれの半球体が無数にあり、その中から自分に合ったもう片方の球体をさがす。
同じだと思って近づいても、色が微妙に違ったり、重なり合わせたら、大きさがほんの少しだけ違う・・・
完全な球体に出会える日が来るのだろうか?
そもそも、自分に合った半球体が存在するのだろうか?
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2008/04/13 10:18:27