12ヶ月点検に出している355ですが、多少問題がありました。
現車はまだ預けてあるので自分で確認したわけではありませんが、フロントのブレーキローターが規定の厚み26mmをわずかに下回るレベルになっていたようです。リアも規定値ギリギリくらいとのこと。
最近の車はローターもブレーキパッドも両方とも良くなっていて、良く効くブレーキであってもローターはなかなか減らないと思いますが、90年代の車なのでそんなものかも知れませんね。ローターはそこそこ柔らかめで、パッドの攻撃性も高いんでしょう。
う~ん、すぐに走行上の問題が出るわけではないと思いますが、なるべく速やかに交換するしかないですね。
せっかくなので、正規ルートで(すなわち正規代理店のコーンズから)部品が出るのか、見積もりをとってもらいました。
結果、純正品は日本にも本国にも在庫がなく、もっと言うと製造予定もないとのことです。ただし、純正品はないものの、フェラーリ正規ディーラーで扱うイタリア製の社外品があるらしい(ただし、日本で仕入れたことはないとのこと)。試しに値段見たかったのに見積もり出ませんでした。
‥‥‥やはり純正部品はないのか‥‥。というのも、ブレーキローターが減っていると聞いてから見積もりの結果が出るまでに少し時間があったので、自分でも海外の部品屋さんをいくつか調べていました。それで、探しても純正部品はないのですよね。代わりにイタリア製の同形状の互換パーツを扱っているところはありました。どうやら、正規ディーラーで扱っているののも同じものだと思われます。正規ディーラーでも採用しているなら安心かな。
他の選択肢としては、2ピースの社外品を使うこと。
いろいろなメーカがいろいろ出しています。そこそこします。
日本製で実績もあって安心できる高品質なお勧め品があるそうなので、それでも良いかな。
それか、いっそのこと、純正互換品またはリプレース可能な純正サイズ品にローターだけ交換するのではなく、ブレーキシステム毎アップグレードするという手もありますね。
例えば、こういうのです。
355mmへ大径化すれば、効きも良くなりそうですね。355っていう数字もいい。でも、単純に高いなぁ‥‥。でも、ホイールをインチアップしているので純正ローターは小さく見え、大径化は見た目的にも魅力ではあります。
う~ん、ディスクがでかくなると格好良くなりそう。
さて、どうしようかな。
純正互換品が値段も安いし無難かなぁ。そのついでに、ダストの少ないパッドに変えちゃうのも手かもなぁ。
いずれにしても、すぐには部品が入手できないので、ひとまずブレーキはそのままで、車を一旦引き取ることにしました。厚みが規定値をわずかに下回っているとしても、規定値自体にマージンがとってあるはずなので、部品入手しつつしばらく乗るくらいは問題ないでしょう。
それから、バッテリーがセンサーチェックでNGが最初出たようです。充電で復活し、センサーチェックも通過するようになったらしいので、もうしばらく様子見ですかね。バッテリー消費しまくりだった996での過去の経験的にもまだ持つ感じがします。ぼちぼちで考えますか。
そのほかに車に問題はなく、今週末には取りに行けることになりました。一昨年買ってから昨年はいろいろ整備の必要がありましたが、ここ1年は何もなしですね。毎年修理に追われるなんてことはなく、案外、普通に乗れています。
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2023/11/01 21:42:18