
リンク部材を入手し穴位置の墨付けをしたところでしたが、

穴開けをしようにも穴サイズが決まらないことには穴の開けようもありません。平日に製作作業はなかなかやれませんが、リンク設計の細部をちゃんと考えて、穴サイズを確認するところまでやりました。
まず、タイトル画像はリンクとリンクとを繋ぐ軸部分の構造を示していますが、縦に貫くオレンジの棒がM6のボルトを示していて、緑と黄色の板とその軸の間の濃い青がベアリングを示しています。
軸のボルトをそのまま固定するところでは、φ6mmの穴を開けることとなり、ベアリングを入れるところにはφ17mmの穴を開ける必要があります。すなわち、リンクの厚み方向の上下関係、ボルトの向きによって、開ける穴サイズを変える必要があります。そこで、改めてリンクの重ね方を見直しました。
それが、こちら。

一番重要な修正点は、真ん中あたりのリンクが交差するところです。
以前に載せた図では、ボルトの出っ張りが当たってしまうので、1箇所だけボルトの向きを上下逆にし、ボルトの頭をリンクの板に埋め込む変更を加えています。
この図を基にして、穴サイズをリンクに書き込んでみたものがこちら。

結構いろいろになりますね。
これをバラして並べたものがこちら。

これを見てこの通りに穴を開けていけば良さそうですね。
実際の加工は、気が向いた休みの日にやります。ベアリングの固定方法とか塗装順とか、まだモヤモヤしているところもありますが、やりながら考えるかな。
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Posted at
2023/11/21 22:08:57