年末年始休みをゆっくり過ごしつつも、昨日今日と、ちょこっと排気ガス排出ノズル自動戻し装置の製作の続きをやりました。
先日は少し飽きてリンクメカ系を作ったりしていましたが、中途半端だった電気系に戻って、コントローラボックスの完成とモーター・電磁クラッチの動作確認までできました。
さて昨日のことですが、まずは箱に入れるパーツを入れて並べてみるところからです。
よ〜く確認すると、ここで問題発生。
蓋側のデジタル遅延タイマーの青い基板と、スイッチング電源のトランスが微妙に当たっちゃうのです。
箱は、ちょうど真ん中で底と蓋に別れる構造です。
横から撮影してみましたが、トランスの壁より上の出っ張りが遅延タイマー基板の上の隙間よりもわずかに高いのです。
遅延タイマーを箱の真ん中に配置したので、トランスが重ならないようにスイッチング電源を配置することもできません。十分に入ると思っていたのですが、確認不足だったようです。
遅延タイマーを固定するときにワッシャーを入れて高さ調整をしていましたが、
それを外してもまだわずかに当たっていそうです。ワッシャーを外しても、入出力の端子台が出っ張っているので大して下がらないのですよね。
う〜ん、困った。う〜ん‥‥‥‥どうしよう‥‥‥しばらく考えました‥‥‥じっくり見ると‥‥‥端子台がなければギリギリ入りそうです。端子台がなくても、配線を直接基板にはんだ付けすればいいか‥‥。
ということで、
この状態から、両サイドにある端子台を外しました。
こう書くと簡単ですが、しっかり付けられたはんだを外すのは結構大変です。相当時間がかかりました。
そして、配線を直にはんだ付け。
これでなんとかなりそうです。ここまでが昨日の作業です。
さて今日はその続きで、配線を短く整えてはんだ付けし直したり、箱に穴を開けて配線を通したり、いろいろとやってと。
ここまでやるのもそれなりに大変です。
ケーブルをさばきながら、蓋をなんとか閉めてと。
で、完成です。
このコントローラボックスに、モーター、電磁クラッチ、トラベルスイッチを全部取り付けるとこんな感じです。
これで動作確認もしました。ちゃんと動きました。
動いている様子がこちら。
右側の動作開始スイッチを押してから、5秒後にモーターが回り始めているのがわかるかと思います。電磁クラッチも固定されています。
なお、この動画でのテストでは遅延時間を5秒にしていますが、実際には3分くらいにします。送風機の切タイマーを押すときに一緒に押す感じですね。
ほとんど同じような動画ですが、リンクが縮まり排気ノズルを引き寄せた後には、
手で押しているこの2つのトラベルスイッチをリンクアームが押すことで止まるようにします。
これで電気系は完成なので、まだできていないメカ系を作るとき、動作させながら作り込めますね。
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Posted at
2023/12/30 21:34:09