
ここのところ天気が芳しくない日が多いですが、今日は貴重ないい天気でしたね。そんな今日は近所を巡ってのんびりしていました。
朝は、もはや土曜の朝の日課と化しているトライアルで買い物をしてからです。前にも書きましたが、24時間営業のトライアルは、うちでは「週末の朝市」的位置付けのスーパーです。
トライアルに行く道すがらには、まださくらが綺麗に咲いていました。
駐車場の側にもさくらが植えてあるのですが、その下は薄桃色の絨毯のようになっていました。
宇都宮ではまださくらは見頃の終盤と言ったところです。道を走っていても、各所にさくらが咲いていてまさに春爛漫と言ったところです。
さて買い物から一旦家に帰って、お昼には以前から行ってみたかった近所のカフェに嫁さんと行ってきました。
まずは、事前に予約しておいたこちらのお店に。
キジハジメテナクさんです。読みづらくて頭に入ってきませんが、店名はカタカナです。
漢字で書くなら「雉始雊」と書くそうで、日本の暦である七十二候のひとつで、雄の雉がメスに求愛する時期を意味するそうです。1月15日から1月19日頃とのこと。
ちょうど鳴き始めのその頃の素っ気ないメスの様子から「けんもほろろ」の慣用句が生まれたそうですね。(紹介ページの受け売りです)
ここは、栃木にはしばしばある大谷石の石蔵を改装したお店です。
中に入ると、1階は受付と厨房だけのようで、この階段で2階に案内されました。
2階はテーブル二つに窓際のカウンターというこじんまりとした空間です。
窓の外にはテラス席が見えます。
なかなかオサレな空間ですね。2階の窓際のカウンターに通されたのですが、今日はテラス席を予約した方が良かったかも知れません。
注文したのは、こちらのせいろ蒸しです。

野菜いっぱいで超ヘルシーな感じ。
そして、付けたお茶はほうじ茶。
結構お湯がたっぷり用意されていて、外を見ながらゆっくり湯呑3杯いただきました。渋みがなくて香りが良く、スッキリした美味しいお茶でした。
天井を向き棟木を見てみると、昭和2年3月27日と書いてあります。
どうやら、築98年ということのようですね。
まだ石の切り出しが機械化される前だと思われるため、この壁の粗い削り跡は手掘りの跡なのでしょうか。
少しゆっくりした後は、次の目的地に移動することにしました。砂利ですが、駐車場はかなり広いです。このお店は、何かのイベントに使いやすいかも知れませんね。
お昼の後は、デザート目当てで別のカフェに向かうことにしました。
途中で通った高速の側道の脇には、黄色い花が綺麗に咲いています。

これは、何という花でしょう?レンギョウで合っているでしょうか?
少し走って到着したのが、こちらのRossa Berryいちご農園カフェです。
こちらでは、いちご狩りもやられているのですが、今日はカフェ利用です。
店内には、いちごやいちごの加工品がたくさん売られていました。
それで、このソフトクリームをいただきました。

とちあいかたっぷりで美味しいですね、これ。
カフェスペースはこんな感じです。

車はたくさん来ていて、店も混んでいたのですが、カフェ利用の人はそんなには多くないようですね。
ソフトクリームを堪能した後は、大谷を経由して帰ることにしました。R293から大谷街道に入る道沿いも、大小のさくらが綺麗です。
そして、大谷に新しくできた日本では珍しいラウンドアバウトを初めて通りました。
その後はいい天気の中、家までドライブして帰りました。
今日は、少し前から気になっていたカフェ2軒を回ることができて良かったです。都会から離れた地方都市であっても、田舎と馬鹿にされがちの栃木であっても、案外オサレなところもあるのでした。
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2025/04/12 21:06:23