
ちょっと間があいてしまいましたが、
このブログの続きです。2種のダクトパイプの継手をそれぞれ22.5°でカットし、それらを繋ぐ固定部材をアルミ板から切り出したところまで作業していたところでした。
その後にちょっとずつ何日か渡って作業をやっていたので、今日はそれをまとめて書きます。
まずは、T字状のチーズを切った方に固定部材を留めていくため、センター位置と最初のリベット留め位置に印を付け、
最初のリベットを留めました。
使った道具は、ハンドリベッターと、

オールアルミのブラインドリベットです。
これのφ2.4mm(6mm長)の一番細いものを使いました。たくさんの箇所留めるので強度はまったく問題ないでしょう。
クランプで固定しつつ、どんどんリベットを留めて行きます。
一周留め終わったところで、内側から見るとこんな感じです。
これにマフラーエンド側のパーツを嵌めていき、

奥まで差し込みます。
地道に一つずつ穴を開けて、一周リベットで留めました。

こう書くと簡単なのですが、なかなかに時間がかかります。
もう片方も取り付けるため、固定部材を切り出します。
そして、センター出ししてリベットを留めていく同じことの繰り返し。
なお、固定部材に使ったアルミ板は、長さ300mmなので実は微妙に長さが足りません。パイプ継手の内径は96mmくらいなので、楕円の内周は310mm程度となるためです。
まあ、それは最初からわかっていることなのですが、わずか数mmのために大きな板を買うのも無駄なので、繋ぎ目には別の板を切り出して重ねて対処することにしました。
ここだけリベットピッチが狭くなってしまうのですが、見えない下側にするのでまあ良いでしょう。
こちら側もマフラーエンド側のパーツを差し込んで、一つずつリベットで留めて行きます。
で、接合できました。
接合が終われば、次は塗装ですね。
塗装は、暑くも寒くもない気温で湿度が低い晴れているときにやるのがいいのですが、ちょうど昨日の午後がいい感じの日でした。
まずは、表面全体をペーパー掛けしてしっかり足付けをしました。そういう汚れ仕事をしているときの写真って、撮り損ねがちになるんですが、ご多分に漏れず撮り損ねました。
ということで、いきなり足付け後の最初の捨て吹きをしたところです。
15分ほど乾かしては塗っての繰り返しで、上下向きを変えたりも含めて5回程塗りました。

十分に厚く塗れたと思うので、これで十分でしょう。
少し乾かしてから、ガレージに退避。
一晩経って、部屋の中に持ってきてみました。まあまあ綺麗に仕上がったかなと思います。
これでノズルはできたので、後は移動可能なフレームを作って、このノズルをうまいこと取り付ければ完成しますね。とは言え、車が来るのはまだまだ先なので、急いでも仕方がありませんね。ボチボチ作ります。
Posted at 2025/04/13 15:43:02 | |
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