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SNJ_Uの愛車 [トライアンフ スピットファイアー・マーク3]

整備手帳

作業日:2025年9月14日

吸気ダクトホースの固定方法の変更

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
私のMk3には、Mk4用のインテーク周り一式が移植してあります。エアクリーナーボックスもMk.4用の純正のものが付いています。

キャブ調整をする際には、エアクリーナーボックスを外すことになるのですが、エンジンルーム前方から空気を取り入れるためのダクトホースの取り付け・取り外しが大変やりにくかったので、その固定方法の改良を行いました。

他のスピットファイアを見てみると、ダクトホースのある純正のエアクリーナーボックスから、ツインキャブそれぞれに独立に取り付けるK&Nのエアクリーナーに変えてあることが多いと思います。見た目がかっこよくなる効果に加え、フィルターもおそらく抜けが良くなっていて、付け外しもずっと簡単になっていると思います。しかしながら、エンジンルーム内の熱い空気を吸っているような気がして、純正のダクトホースを使うやり方の方がいいと思っています。

裏返して言えば、純正はホースがある分、付け外しに多少の面倒さがあるということです。特に私の車の場合にはそれが顕著で、ラジエーターと導風板の取り付けの関係から、裏側のナットとワッシャーにアクセスしにくくて、付け外し作業がとてもやりにくいのです。

そこで、固定場所をラジエーター固定ステーから導風板に変え、ナットを裏から保持しなくてもいいように薄板にナットを埋め込む改良を行いました。これで、エアクリーナーボックスの付け外しが大幅に簡単になったと思います。
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エアクリーナーボックスとそれに繋がる吸気ダクトホースは、エンジン右側にこのように付いています。吸気ダクトホースによって、エンジンよりかなり前の方から空気を吸うようになっています。このホースは、フレームから上方に生えているラジエーター固定用のステーにボルト・ナットで固定されていました。
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これがその固定部の裏側のナットの様子です。アルミの導風板がU字に切り欠いてあって、ワッシャーとナットがその切り欠きの中に埋まるように嵌っています。

ボルトを外すときには、特にワッシャーを保持しておくのが難しくて(隙間に落としてしまいそうになる)、ボルトを通すときにも、ナットとワッシャーを押さえておくことが狭くて難しいのです。

私の車の場合、大型のラジエーターに変えてあることと、導風板がこのように固定してあることが、作業性をたいへん悪くしているのだと思います。

また、ラジエーターとボルトの間のクリアランスは一応大丈夫そうではあるのですが、表側のワッシャの入れ方をちょっと変えたりしただけで、ボルトでラジエータを傷めてしまいかねないとも思います。
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そこで、ダクトホースをラジエーター固定用ステーに固定するのではなく、その少し前の導風板に固定することにしました。ホースは軽いので、薄板の導風板でもまったく問題なく保持できると思います。

この写真は、固定場所を決めてまずは小さい穴を開けたところです。なお、下側に写っている袋状の紙は、切粉がそのへんに飛び散らないようにするためのゴミ受けで、掃除を簡単にするためのものです。
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これが、先程の導風板に固定ナットを埋め込むために使うハンドナッターです。タップ立てが難しい薄板に簡単に雌ネジを作ることができるブラインドナットとなります。裏面に手の入らないところ(例えばパイプ)にナットを埋め込むこともできます。

なお、ラベルに「ちょっとナッター」と書いてありますが、それは嘘ですね。「ちょっとナッター」は、工具メーカーの(株)ロブテックスの商品名です。これはちょっとナッターと機能的には似たようなものですが、中国製の名もなきハンドナッターです。
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M6の雌ネジが作れるこのブラインドナットの外径は8.7mmでした。
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9mmの穴を開けるのに、いつから持っているかわからないほとんど使ったことがない拡張ドリル刃があったので、それで穴を拡げることにしました。

でも、このドリルの刃が超切れない! なんとかしましたが、刃が立っていないというより、刃の硬度が足りない感じがしました。焼き入れ不十分の不良品なのか‥‥これはだめなので、捨てることにします‥‥‥。
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切っているのやら、無理やり押し込んでいるのやら微妙になりなから、最後はヤスリで削ったりなんだかんだして、なんとか9mm(弱)の穴を開けました。切れ味のいい刃を使えばあっという間の穴開けだと思いますが、結構苦労しました。ちゃんとした道具を使うべきですね。
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開けた穴にナッターを挿し込み、14mmのメガネレンチ(やスパナ)と六角レンチを使って、手で締め込んでいきます。
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そうすると、ナッターが縮んで裏側でナットの根元部分が外側に拡がって折れ曲がっていき、薄板を挟み込むように変形していきます。

これは、すでにかなり締め込んできた途中状態です。
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しっかり締め込みました。これで、薄板に雌ネジが作れました。
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あまっていた適当なユニクロのM6ボルトを使って固定しました。これで、裏に手を回す必要がなく、表側からだけで付け外し作業ができるようになりました。当たり前ですが、ボルトを外してもナットが落ちたりはしません。
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完成の図

ホース取り付け位置がちょっとだけ前に出ただけで、見た目は改良前と大きくは変わりません。
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これは他車の例ですが、こういう感じの社外エアクリーナー(K&N製)に変えられているケースが多いです。これだと付け外しが簡単そうです。

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この記事へのコメント

2025年9月16日 22:01
コールドエアーを吸うことは大切
トライアンフは先進的ですね
ボルトを蝶ボルトにすると手で締められて更に簡単になりそう(^。^)
コメントへの返答
2025年9月17日 7:21
ターンフローなので吸気系の真下には排気系がありますし、エアクリーナー本体の周りはラジエーターを通ってきた空気なので、見ているとやっぱりエンジンルームの前から吸いたくなりますね。
確かに蝶ボルトにすると、さらに手軽になりそう。

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