1968年式のスピットファイアMk3です。
新車時にドイツで登録され、ドイツでずっと使われていた車を2025年に私が個人輸入しました。欧州仕様の左ハンドルです。
FDと言えばRX-7ですが、ずっと昔のこの車の形式もFDです。そして、私の車の車台番号には、FDの前にプレフィックスとして"1"が付きます。これは、オランダのアメルスフォールトにあったJ. van der Kooy N.V.という会社で組み立てられた個体であることを意味するそうです(http://www.spitlist.info/Commission%20Plate.html)。当時のトライアンフは、イギリスから部品をキットで輸出して行う完全ノックダウン(CKD)生産を一部で行っていたようです。見方によっては、イギリス車でもありオランダ車でもあるということになりますね。なお、オーストラリアや南アフリカ等でもCKD生産が行われていたようです。
そして、車台番号から推定するに、おそらく1968年9〜10月頃製造の車だと思われます。私と同い年の車です。そうです、どうせ買うなら同い年の車が欲しかったんです。日本風の学年でいうと一つ下ですけどね。
この車を購入するにあたって、数か月間、複数の海外サイトを連日探しました。日本とはまったく違って、欧州ではスピットファイアはたくさん流通しているのですが、なかなかこれぞと思える個体に巡り合えません。今年3月頭頃に、ようやくここ(https://www.mobile.de/)でいいと思えるこの車を見つけ、前オーナーさんと直接やり取りもさせていただいて、買うことを決めました。個人輸入を代行してもらえる業者に依頼して、ドイツでの買い付けと日本への輸入、日本での登録を行ってもらいました。
買うことを決めた後は、4/9にブリュッセルでコンテナに詰められ、トランプ関税で混乱する世界の港に寄りつつ、7/12に横浜に到着しました。7/17までに通関を終え、7/28に予備検査合格、8/8に本検査に通り、晴れて登録に至りました。
クラシックと呼べる車は、これが初めてです。私の最初の車の83年式ファミリアですらEFIだったので、キャブ車も初めてとなります。そして、オープンカーも初めてです。
これから、いろいろと楽しみたいと思います。