
当時、時計に対しての情報は今ほど豊富ではなく、雑誌読んだりインターネットで調べるしかない毎日。「パテックフィリップ」で検索すると決まってタイムトンネルと2ちゃんねるの「パテックってどうよ」みたいな記事しかありませんでした。
あとはヤフーオークションとか楽天とか,せいぜい情報の精度は100あったらひとつ光る情報があればよかったように覚えています。そうやって根気良く探していると中には大変詳しくパテックについて書いているものもあったり。
3796を手にして初めて思ったのはやはり「美しい時計」という印象。今(5年前くらいと比べて)は時計の見方自体がまるで変りましたが。3796は色々と足りない部分が今では目立ちます。
96の復刻として造られたそうで、ケースサイズは30.5mmと大変小さい。ケースもダイヤルもハンドも全てローズゴールドでキラキラと輝いていた。ストラップも本当に良質のクロコで尾錠の造りにも感心をしたものです。
この時計専用のDバックルを20数万円で購入したけれど、その後理由があって時計共々売却しました。所有期間中、何度この時計を使用しただろうか。友人の結婚式とあとは?う~~ん思いつかない。それほど鑑賞用の時計だった、ということですね。
Posted at 2007/12/10 07:41:13 | |
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PATEK | 日記