概要下記内容が参考になると嬉しいですが,あなたの作業結果に私は責任を負いません
bootmod3 のインストールに先立って
スパークプラグ: BOSCH製プラグ ZR5SPP3320
イグニッションコイル: オカダプロジェクツ プラズマダイレクト SD316111R
に交換。
かかった費用や作業に必要な道具などをメモ。
なんで換えた?
チューニング前には変えたら良いよという主張をいくつか見かけたため [1,2]。[1] では 25,000 マイル (大体 40,000 km) を超えたら特に交換推奨と主張しています。エンジン出力を上げる場合はこの辺の消耗パーツを新しくして元気を取り戻したほうが良いということでしょうか。
プラグはネットで買えるOEM品なので選びました。探した時期にNGK製のは国内では品切れでした (日本企業製なのにかなしい)。コイルはものすごく褒められている [3] ので「ホンマかいな」という気持ちで選びました。ただ,純正品は1本10,000円を切る程度なのに,プラズマダイレクトは安い店でも20,000円/本を超えるので大変立派です。
交換した結果
とても評判の良いコイルですが,交換して劇的に何か変わったかというとよく分からんというのが正直なところです。
- 交換時点で走行距離 3.8 万km
- ECUは純正のまま
なのでもともと効果は限定的なのかもしれません。
あと,自分が鈍いため「ツキ・フケが良くなる,反応が改善する」という類の変化に気づきづらいのも理由としてありえます。同じエンジンで dyno 測定している動画中では少し出力向上しているようです [4]。
強いていうと
- アイドル回転数が下がって落ち着いた感じになったかな?
- 燃費が 1km/l 程度改善したかな?
という気分です。費用を考えるとまだまだ寿命のあるコイルをわざわざ交換するほどでもないかなと思いました。純正に戻して比較などをする予定はないですが,ECU チューニングとの相乗効果はあるのかもしれません。
使った道具
- 6角ソケット 10mm
- 薄型14mmプラグソケット12角
- E型トルクスソケット (エンジンルームの金属棒とコイルの取り外しに2種のサイズ利用; サイズ失念)
- トルクレンチ (プラグは23Nmで締める)
- 適当なラチェットハンドル (トルクレンチを使いまわしてもOK)
- 適当なエクステンションバー (プラグを外すには20cmぐらいの長さが欲しい)
費用
部品代: 14.4万円くらい (プラグ 1.3万 + コイル 13.1万)
工具代: 0.9万円くらい
作業手順
これらの動画を参考にしました [2,5,6]。
細かい手順は個人差がありますが
1. エンジンカバー外す
2. 金属バー外す
3. プラスチックカバー外す
4. 柔らかいカバー外す (これで全コイル露出)
5. コイルのネジ & 配線外す
6. プラグ外す
7. 交換したら逆手順で取付
5. 配線を外すステップでうまく外すことが出来ず,無理やり外して配線ソケットの爪を折ってしまいました😱 (動画でも手元がよく見づらい...)。白いパーツを上に出したあとに,白パーツを画面奥に押し込むようにすると中の爪が開いて外せるという仕組みのようです。(押し込みをせずに引っ張り抜いて失敗しました)
失敗の始末
ホームセンターで耐熱アルミテープを入手して配線が自然に抜けないようにしました。一応これで問題なさそうですが,この配線パーツ 12518631668 を注文しておきました (約4万円)。自力で直せるか怪しいですが,この点も記事にするかもしれません。
参考にした資料
Posted at 2021/12/03 21:53:57 | |
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