
今回もオレ式満タン後ひと目盛消費時の走行距離で燃費を予想。
写真撮るのが遅れましたが、ひと目盛時は145kmくらい。エコランしてないときの平素は、好条件で120kmくらいなので、それと比べると2〜3割の改善傾向は今回も変わらず。
10モード燃費によるカタログ値12km/lを前回も、このパターンで越えましたので、今回もいけそうてす。正直、今回はボルテックスジェネレーターのテストでちょいと回して走った期間があり、出足は悪い状況でした。が、なんとか挽回。
私の車の世代のプジョーには有名なAL4というオートマチックミッションが乗ってますが、当時としては先端的なドライバーの走行パターンを常に学習してシフトパターンやら燃調に反映するようになってます。
これは単にドライバーの傾向を読むだけでなく、車自体の状況もインプットに与えて思考反映するプログラムがECUに入ってますので、車のコンディションを良いものにするとそれに応えてもくれます。Dモード(おまかせオートマ)だけではなく、MTモードでもそれが働きます。あくまでオートマチックトランスミッションの動作モードでしかないので。
あまり無理させてるとシフトアップしようとしても蹴られますし、不適切なシフトを繰り返してミッションが加熱したら、オートマの不調をダッシュボードにあるディスプレイに表示して、三速以上にシフトアップできなくしたり、強制的にDモードにされたりします。故障かもしれませんが、交換後1万キロでの不調は…考えたくないです😂
さて、カップ参加前後に、あれこれとメンテナンスしていたのはその理由です。よりエコノミーな走行のためにも良い状態にしておく必要がありました。
例えば駆動系の効率が良くなり、低い回転数で目的のパワーが出せるようになったとECUが判断すれば、早めのシフトアップが可能になっています。2速でないと登らなかった坂道を3速で登れるようになりました。
ここで理性を失って、いつものギアでいつものようにアクセルを踏むと…加速が心地よくて、ついやってしまいますが…せっかくエコノミーな設定で作動していたECUが、またスポーツ走行寄りに変わります。結果として燃費はあまり良くならない…ということに😂
他にもAL4はドライバーとマシンの状態により、運転していると今までと違う振る舞いに出るようになりますが、いかんせん時代が古く「?」となることもままあります(特に低速時)。
最近のオートマは高いクルマだと、更に高度に判断して挙動を変えると思います。よりスムースになっていると思いますが、コンピューターの判断も結局はドライバーの好みの反映になります。
走りを楽しみたいとき、燃費を稼ぎたいとき、実際にはこの間でパターンは変わりますが、大事なのは「どう走るのか」をイメージして、それをクルマと対話しながら実践していくことじゃないでしょうか。
さて、まだまだエコランは続きます。
Posted at 2022/08/14 22:02:21 | |
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