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秋の気配が急に迫ってまいりましたが皆様お元気でしょうか。
私は例年、暑さが過ぎたあたりで猛烈に消耗してる自分に気づいてしまうことが多いので今年も今は省エネモードです。美味しいものを自分で作って(一日一食は自作するのが大事)、風呂に入り、部屋を片付けて掃除をし、無理なく(ここ大事…眠れないときに無理して眠ろうとしても逆効果)よく眠ることにしてます。
下の写真はタンシチューです。秋の気配を感じたら温かいものを口にしましょうか。もちろん自作ですよ?
さて、私の「師匠」は早々に「ウルトラ土用期間に天変地異がありませんでした!外れました!すいません!外れてよかった!」と動画で詫びを入れておられました😰
しかし師匠…早すぎませんか🤣
彼が言ってたのは、
心安らかに(怒りに身を任せたりしない)
備える(災害に遭遇した場合の備え)
保守的に動く(ヤバいときは冒険しない)
…といったことで、日頃から心がけてて良いことばかりです。
見直すと、わけのわからない事件や、局地的な風水害、無謀から来る事故、海外の事変、かつての首長の非業の死、なんてのが今年の夏はことさらに目立った気がしてますが、これらはいつ起きて自分が当事者になっても不思議ありませんし、災厄は降りかかる先の人間の善悪を選ばないものです。天が人を試すとか、そんなことは全く思いません。試されるかどうかにかかわらず、起きる時は起きますから。
いつ心がけてても悪いことじゃないんです。
しかし、こういうときにことさらに悪事をはたらく人も多いようで、みんカラでも盗難被害関係とか事故の投稿をよく見ました…お気の毒なことです。
善悪の区別つかない人が多くて困りますが…
私が思うことを書くと…
無根拠な噂で人を陥れる、盗品で利益を上げる、無関係な人を殺傷する…
こういう行為はたちの悪いことに短期的にはたいてい当人に何らかの主観的メリットをもたらすことです。つまり悪事であることを理解してない。
しかし、悪事を働くひとには、時期はいつとは断定できなくともいつか何らかの形で相応な報いがくるものです。ただ、その「相応」は本人にとって、のことですから、当人でなければイタさはわかりません。ですから、当人でない善良な人にはそんなイタさのことは気にする必要もありません。自分が懲らしめてやろうとかそういう思いも(わたし的には)無用です。
被害に合えば、冷静に…いえ、冷淡に粛々と対策を取るだけです。
盗難は被害を出す、死傷は警察が動き容疑者〜犯人が判明して裁きの場に立つ場合の事を想定しておく(もちろんそれ以外にメンタル的な対策も重要)、虚偽の流布や誹謗中傷の対策をする…
怒り、悲しみ、恐怖…どれも押し殺す必要はないと思います。が、それらに押しつぶされる必要もまたありません。被害にあったことが必ずしも償われ、報われることばかりでもないのですが、まずは衝動的に訪れる自分の感情とも対話して、現実の世界で行動をどのようにするかを、自分の判断で決めていく事が大事です。
被害を及ぼした相手に攻勢をかけるというのも時と場合とによれば間違いではないです。しかし、災いの元から自分や近親者を遠ざけ逃げる、表立っては一切沈黙するというのも時にはふさわしい行動です。
これを見極められ、行動に移すのも「善悪の区別のつく大人」の振る舞いかと思います。
私は〜平素の振る舞いから一見するとそうは見えないらしいですが〜攻撃の得意な人間ではないので、どちらかというと守勢に入ります。歳を重ねるに連れ忍耐を最善の選択にすることも増えました。まずは腹が立つかスッキリするか、良いか悪いか、損か得かというより自分にあったやり方で振る舞えるかどうか…となります。
攻勢に向く事があったとしても、ひとりではやりません。必ず信頼できる補佐役、交渉役を周りにつけて当たります。そういう人と相談することで自分を見失うことを避けます。
自分にふさわしく、なおかつ倫理的に正しい方法を取ります。倫理観という片方の車輪が「善悪」になりますが、これは言い換えれば、自分らしさという主観に対する客観です。バランスを取ることになりますね。そのステアリングを握るのは自分です。
その両輪のバランスの結果、自分というクルマをどちらに走らせるか、最後は自分で決めることになります。
今もし、災厄に見舞われて、不幸な状態にある方がいらっしゃったら、少しスピードを落とし(場合によっては停めて)、シートに座り直し、呼吸を整えて、前を向いてステアリングをしっかり握り直してください。アクセルはそんなに深く踏み込まなくても良いかもしれませんよ。
良き人々に、良き日々がありますように。もちろん、私にも。
健やかにお過ごし下さい。
Posted at 2022/08/28 11:23:20 | |
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