目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
4型から改修になったエアコンのドレンパイプです。3型迄のパイプに、さらに追加のパイプを付けて延長してあります。
このやっつけっぷりがスズキのやる気のなさを感じさせますね(当方の27年もののジムニーはフレーム含めて無加工ですが全く錆びてませんから、元々のドレン出口の設計でなんら問題は有りません。しかし近年ますます大きくなる「ユーザーの声」というクレームに渋々対応したんでしょうねw気の毒に)
2
とはいえメーカーですから「ハイハイ付ければ良いんでしょ」とはならんのです。延長したパイプがプラプラしてエンジン等の熱源に触れて車両火災を引き起こしたらシャレになりません。。。
そこで4型では延長したパイプを車体に固定するために、フェンダーのエンジンルーム側にボルトを溶接したのです。そして画像の延長パイプの穴にボルトを突き刺して固定するという荒技をして来ました。
穴の反対側にナットがある訳でもなく、ゴムの摩擦力だけで固定しています。
コストを極力かけずに「ユーザーの声」とやらに答えた訳ですね。
3
となると4型以前のユーザーは固定するボルトがないので延長したパイプをプラプラさせるしか有りません。
上記の通り、そのままプラプラ放置するのはちと危険なのだ。。。
そこでホムセンに走ってこんなものを買って来ました。
商品名は書いてある通り。タイラップ=インシュロック=結束バンドとソレを固定する板です。
4
まずは先ほどのボルトが刺さる穴にタイラップ=インシュロック=結束バンドをブッ刺します。
もちろんそのままでは刺さらないので、千枚通しみたいな物でブスっとひと思いに穴を開けて通します(^^)
5
あとはベースをくぐらせてからパイプの曲がり具合を確認してベースが取り付く位置を調整しつつ締め上げます。
バルクヘッドの穴を知恵の輪的に通します(ベースがデカすぎると通りません…)
6
フラッシュで光って見にくいですが、車内側はホースクリップで止められています(画像右側が車内側です)ので、指で摘んでリリースします。スワンネックプライヤーが有ると捗るかもしれません。
7
ドレンパイプを取り替えて、ベース裏の剥離紙を剥がして車体に貼り付ければ…
何ということでしょう!お手軽に4型化の完成です(^^)
8
車体に固定した事でホース出口がフレームを完全に回避しました。やはりボディへの固定ありきでホース長が決められているようです。
このホースの口が斜切りなのが、いかにも純正って感じです(伝わるかな?)
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