
こんばんは!(。・▽・)ノ
先日のメモリ増設に引き続き、またもやPCいじり。
今回は、CPUの換装をしました。
PCのCPUを交換すると言う作業は、10数年も前に自作PCをいじっていた頃に何度か経験しました。
ということは、久しぶりな訳です。しかも今回はノートパソコンとあって、勝手はだいぶ違います。
交換するためには、CPUを基板(マザーボード)に接続するためのソケットと言う台座の形状が、合っていることが前提です。今回の場合は、特にノートPCの為、基板の交換をすることができない為、ソケット形状が同じであることは必須となります。
また、ノートPCの場合ソケットを用いずに、CPUが基板に直付けになっている場合も多く、CPU交換はできないと言うのが基本だと思います。
※inspiron1720は、筐体が大きい為なのか、ソケットを採用しています。
次に、FSBといわれる周波数が対応している必要があります。チップセットと言われる部品により対応するFSBが決まります。inspiron 1720には、Intel GM965 Expressというチップセットが採用されており、対応するFSBは800MHzです。
それから、ノートPCですので、排熱を考慮しておく必要があり、これはCPUのスペックのひとつであるTDPの値を参考にします。inspiron 1720に搭載のCPUのTDPは、35Wです。
それでもって、今回選択したCPUは、
Intel® Core™2 Duo Processor T9500 (6M Cache, 2.60 GHz, 800 MHz FSB) TDP35W
搭載されているCPUは、T7100という品番のものです。
正確には、
Intel® Core™2 Duo Processor T7100 (2M Cache, 1.80 GHz, 800 MHz FSB) TDP35W
L2キャッシュメモリサイズが2M→6Mになることと、動作周波数が1.8GHz→2.6GHzになるところがポイントです。
中古のES品ですが、なんとかCPUを調達できたので、交換作業となる訳ですが、Webの先輩方のレポートが大変参考になりました。
結局行き着いたところは、DELLのサービスマニュアル(英語版)です。
なんと、CPU交換までの手順が記載されています。
いや、もちろん交換したら保証は効かないのですけれど。。。
そんなことは気にせず、分解していくと、写真のような状態に。
とっても、簡単に分解できました。
必要な道具は、基本的に+ドライバー1本です。
あと-ドライバー、シリコングリス、清掃用にエアダスター、作業用手袋にスムスです。
CPUを交換したら、元の通りに組み立てて、電源ON。
あっけなく、動きました。
動作に問題は無く、レスポンスは若干早くなった感じはします。
あとは、高負荷処理が、速く終わるのかどうかがポイントですね。
その辺は追い追い確認したいと思います。
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Posted at
2011/01/23 23:39:59