
毎日暑い日が続きますね。
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか?
ど〜も、モッコリです。
ここ最近は猛暑続きで体が参ってしまいますね。
皆さんはこの猛暑の中、どの様に過ごしていらっしゃいますか?
私の仕事はご存知の通りトラックの運転手さんをしておりますが、夏は毎日暑さとの戦いです。
冬の厳しい寒さも辛いですが、やはり夏場の暑さは冬以上に辛いです…🥵
まだまだ体に堪える暑さが続きますので、どうぞご自愛下さいませ。🙇♂️
さて今年は『徳川家康』の生涯を描いた大河ドラマも始まりまして、私が住むこの三河の国『岡崎』も家康公が誕生した地として有名になり、休日ともなれば全国から観光客が押し寄せて街は賑わっております。
で、岡崎城がある岡崎公園内にある「三河武士のやかた」で期間限定で大河ドラマ館がオープンしておりまして、地元に住んでいながらまだ一度も訪れた事がないので先日見学に行って参りました。
ジリジリと肌が焼ける様な暑さ…
朝から駐車場も満車状態で岡崎公園内も大勢の観光客で賑わってました。
入場料は800円ですが、岡崎市民である私は半額の400円。😁
身分証明書は必要ですが、無くても住所をチケット販売員に言えば半額で入場出来ます。
撮影で使用した甲冑のレプリカ
家康が彫って瀬名に預けた木彫りの「うさぎ」など🐇
ドラマで使用した衣装や小道具、資料などが展示されてます。
( 撮影禁止の所もありますのでご注意を )
そこで今日は『どうする家康 ゆかりの地巡り』と題しまして、私が住む岡崎とその周辺の家康公のゆかりのある地をご案内しようかと思います。
ゆかりの地を全て巡った訳ではありませんので、ほんの一部ですが、お付き合い下さい。
先ずは徳川家康が生まれた『岡崎城』
龍にまつわる伝説も多いらしく、別名「龍ヶ城」とも言われています。
明治6年に廃城令により撤去されましたが、昭和34年に今の鉄筋コンクリートの天守閣が再建されました。
岡崎市のシンボルです。
大樹寺
徳川家の菩提寺
大河ドラマではチラホラと出て来ますね。
この大樹寺には家康公の遺言により慶喜公を除く歴代14代将軍の位牌が収められてます。
位牌は歴代将軍の身長に合わせて作られていますので、是非ご覧になって頂きたいです。
拝観料500円徴収されますのでご了承下さい。
私の自宅は大樹寺に近い事もあり、時々散歩がてら散策しておりまして、四季を通して撮影して参りました。
桜が満開の春🌸
蝉が鳴く暑い夏☀️
木々が色づく秋🍂
時には厳しい寒さの冬⛄
また、大樹寺の山門から真っ直ぐ南を望むと岡崎城が見る事がで来ます。
因みに岡崎城と大樹寺の間はビスタラインと言って、町の条例で高い建物を建てる事は出来ません。🙅🏻♂️
伊賀八幡宮
家康公も戦へ出陣する前に必勝祈願されたと言われてます。
岡崎の町を練り歩く春の風物詩『家康行列』はこの伊賀八幡宮から出陣します。
今の季節は蓮の花が咲いて眺めも抜群ですよ。👍
菅生神社
25歳の家康公が厄除開運祈願された神社。
岡崎城から東へ数百メートルの位置にあり、夏の花火大会ではメイン会場に。🎇
祐傳寺
家康公の正室「瀬名」の首塚あるお寺。
信長の命により殺害されたて、家康の家臣の石川数正がここ祐傳寺に埋葬したとされてます。
後に祐傳寺から東へ1キロ行った八柱神社に立派な首塚へ移築されましたが、今現在も当時の首塚が残ってます。
小さな五輪塔が何やら切なく見えます…
若宮八幡宮
祐傳寺から南へ数百メートル
ここの神社に21歳で自害した家康公の嫡男「信康」の首塚があります。
母である瀬名の首塚が近くにあるにも関わらず、何故微妙に離れた場所に埋葬されたのか?
戦国の世はあの世に行った者にも厳しいです…😔
松應寺
家康公の父「松平広忠」のご廟所
非業の死を遂げた父広忠が埋葬されたお墓が本堂の裏にあり、後に家康が松平一族の繁栄を祈願してお墓の上に三本の松を植えたとされているそうです。
松應寺の周りには「松應寺横丁」と言う昭和レトロな商店街があります。
この商店街は戦時中に空襲で焼け野原になり商売が出来ない人達の為に、当時の住職がお寺の敷地内での商売を許可した事から始まり、今の「松應寺横丁」なったそうです。
我々世代には懐かしい風景です。
八丁味噌
家康公も好んだ味噌で米麹や麦麹は一切使わない豆麹だけで作り、「二夏二冬」と二年以上寝かせて作る豆味噌。
岡崎城から西へ八丁の距離にある事から八丁味噌と言われる様になったそうです。
本證寺
岡崎市のお隣の安城市にあり、徳川家康の三大危機とも言われた「三河一向一揆」の舞台にもなったお寺。
いつも静かなお寺も大河ドラマで参拝客も多くなったそうです。
最後に徳川家康の御先祖様でもある『松平家』発祥の地、松平郷
松平家の菩提寺でもある「高月院」
豊田市街から東側の山間にある静かなところです。
実はここのお寺には私も縁がありまして、小学生の頃に自宅近くにある保育園の園長先生から「小学生最後の夏休みに楽しい思い出作らないかい?」とお寺で一泊二日のお泊りツアーのお誘いを受け友達数人で参加しました。
…が、実は園長先生は保育園の運営をしつつ、本業はお寺の住職。
多分同じ宗派の住職達がお泊りツアーを企画したのでしょ〜
保育園の先生達の車に分乗させられ、ウキウキ気分て現地へ向かいました。
ところが…😰
着くや否やお堂でお経のお勉強とお寺のお掃除…
まぁ〜はっきり言えば、お坊さんの修行体験でした。
お経を読む時も食事をする時も…
住職のお説教を聞く時も…
夏休みの宿題をする時も…
全て正座です。😫
しかも下級生が面倒事を起こすと上級生の我々が和尚に叱られる…😭
何でこ〜なるの?
と言う違った意味で思い出になった辛いエピソードです。😅
ですが、修行を終えて帰る途中のカフェで園長先生の奢りでパフェを食べさせてくれた事だけはイイ思い出でした。🍨
まぁ〜私の昔のエピソードは置いといて…
徳川家康の事をもっと知りたいのなら、やはりこの『松平郷』へは立ち寄って頂きたいです。
大河ドラマは後半のストーリーへと話しが進んで来ましたが、家康ゆかりの地「岡崎」は勿論ですが、「浜松」「静岡」「関ヶ原」などお近くの地域から行かれてみては如何ですか?🏯
ではでは…🙇♂️