ミニのブレーキパッド交換(フロント)をしました。以下順を追って説明します。ご参考になれば幸いです。
譲って頂いた中古ブレーキパッド赤く塗られてました。パッド面を荒らす目的でブラストを掛けて見ると、当て板側に何か記号が・・メーカーと品番でしょうかね?同じくゴム製のシートが張り付いてました。鳴き止めの目的でしょうが、余りにも貧弱です。恐らく幾らも走らない内にボロボロになりそうです。鉄製の物であれば、再使用しますが、効きには変りないので再使用しません。
パッド面はパッドの角を面取りした上、ブラストして初期の当りを良くします。たまたま有った銀の耐熱塗料で塗りパッドの下準備完了です。ジャッキアップしてホイールをはずします。
キャリパーに付いてる留め金具をはずします。マイナスドライバーでこじれば、簡単に外れます。次に六角スクリューをカバーしてるプラッスチックのキャップをはずします。
六角スクリューをはずすんですが、大きさが7㎜?と言うサイズなので、入手困難な場合が有ります。自分はへクスソケットT45を使いました。遊び座り等は全然問題ありません。
六角ボルトをはずし、左側はブレーキセンサーの配線に注意してピストンごと引き抜きます。このままだとホースでぶらぶらになりますので、適当な台になる物を用意した方がいいです。ブレーキフィールドのタンクキャップを外し、ブレーキフィールドがこぼれない様に注意しながら、ウォーターポンププライヤー等でウエスを挟んでピストンに傷を付けない様に注意しながらピストンを戻します。
左側はブレーキセンサーの配線を外し、パッドを外します。一応測定してますと、走行約34000キロでパッド有効厚約3mm中古パッド有効厚約11mmでした。丁度替え頃でしょうかね~因みにリヤはまだ7mmありましたのでもう少し大丈夫ですかね・・
パッドとピストンが当たる面とキャリパーが当たる面に薄くパッドグリースを塗ります。外した状態と同じ様にパッドをセットします。
六角ボルトを締め付け、キャップをはめて、留め金具をドライバーではめれば完了です。簡単でしょう?挑戦してみて下さい!!
Posted at 2008/08/06 14:44:41 | |
トラックバック(0) | クルマ