2008年01月04日
今回、トゥーランにて長距離を走る機会がありましたので、その感想を書きたいと思います。
<移動1>
雪などで渋滞の名神を走り、愛知→京都へ移動。
積雪路を走行中、空気圧警告灯が点灯しました。ディーラーにてスタッドレスへのタイヤ交換を行ったのですが、多分、空気圧モニターをリセットしなかったからかなと、考えてます。で、気温がかなり低かったので、タイヤの空気圧が下がって点灯…かな?。これに関しては、しばらく様子見です。
それから、走行中ヘッドライトに雪が付着してしまい、暗ーーくなりました。臨時でフォグを点灯させて何とかSAまでは走りましたが、ライトユニットの形状のためか、ライトの熱で雪を溶かすということができないようです。こまめに雪を取り除かないといけませんね。ちなみにヘッドライトですが、ホテル到着時、両方とも中が曇ってました。曇りに関しては、まぁこんなもんですね。気にしないことにします。
<移動2>
大人5名+小人1名+成人女性1名分ほどの容量?の荷物を載せて3時間移動。
まず、サードシートへの乗り込みから。3アクションのセカンドシート折りたたみは、やはり面倒臭いです。そして、オーナー以外はそのアクションをすぐには覚えられないようです。僕がいない状態でのサードシートの乗り降りは、最後には倒しただけのセカンドシート上を乗り越える状態になっていました…。
サードシートの居住性は、そこに3時間座った中肉中背の男性の感想は、「まあ、特に問題なかったよ。」とのことでした。セカンドシートを少し前にすれば、足元空間はとりあえず確保できるようです。あと、荷物ですが、サードシート片方だけの使用で、大き目の鞄を4つ、その他おみやげ袋3袋でもなんら問題なく載りました。
次は、車の動力性能について。+300kg超の車の重量となっているわけですが、まず感心したのが、足回りのフィーリングが2、3名乗車時とあまり変わらないと感じたことです。あと、加速力も少し悪化はしますが充分です。高速の合流や追い越し、登坂路、それから峠道。これらを走り抜けるのに、ストレスを感じることはありませんでした。
しかし良いことばかりではありません。まず、ブレーキ。もともと、踏み始めから効くタイプではないトゥーランのブレーキは、重量増加によって更に利き始めが甘く、ブレーキを踏んでからの空走感が強くなりました。走ったり止まったりと流れが悪い道では、車間距離を少し空け気味に走って早めにブレーキを踏まないと、「おっとっと」となります。まあ、しっかり踏めば効くのですが、このあたりは注意が必要に思います。
それから、DSGに関して。前回のインプレにて、DSGは馴染んでくれば云々書きました。が、「運転者以外が寝ている状態」だと少し気を遣いました。例を挙げると、発進時のショックやアクセルオンオフ時のスナッチ等ですが、この辺りは「あ、ATじゃないんだね。」と感じるところですね。ただ、これは運転者の僕が感じていたことで、乗員からの苦情は一応なかったです。
道中、コンビニでの休憩1回のみでしたが、疲労感は少ないと感じました。
最後に燃費に関してですが、移動1、2ともに14km/L台で走ることができました。悪条件だったのですが、なかなかの数値だと思います。30日に満タンにしたガソリンは、まだ約半分程度残っていましたので、大したモンです。
Posted at 2008/01/04 17:58:36 |
VW トゥーラン(インプレ) | クルマ
2007年12月06日
今日は、メインカーのVWトゥーランのインプレッションです。
◎トゥーランハイラインインプレッション
先ずこの車の供給体制について一言。
商談時、偶然にもディーラーが見込み発注していた白ハイラインがあり、2週間そこそこという、スピード納車となりました。が、これを逃していれば「年内納車は難しい。」という有様(商談は8月下旬)。まぁ、理由は少しは理解できます。ツインチャージャー+DSGってことで。しかしこの体質、僕がポロGTI(これもちょいと特殊車ですが…)を買おうか迷っていたころ(約4、5年程前かな)となんら改善がみられないな~と、すごーく思いました。「また、半年かかるって言うんとちゃうやろな~?。」これ、VW買うときの、常套句です。
外観:ワッペングリルがぎらぎらです。なんだかスバルっぽいヘッドライトです(どっちが先?)。でもこれはこれで良しですね。地味ですがMC前も好きでした。質実剛健って感じで(笑)。
僕的には、リヤを真横から見た、角そうに見えて実は曲線描いてるってとこ(わかりにくいですか?)が結構お気に入りなんです。あと、フロント・リヤバンパー下部の未塗装部ですが、自分的には同色で塗りたいです。来年あたしにはやってるかも。ゴルフなんかは、何でこんなん??っていうくらい黒い部分がありますね。いいのやら悪いのやら…。
内装:アウディと比較してはかわいそうですが、違いが明確です。あ、A3と比べたほうがいいか。んーでもやっぱり違いますね。プラパーツのつくりが。面白いのは、上部と下部の質感の違いがはっきりしているところ。でも、基本的には良くできてます。因みにプラスチック部分、傷がつきやすいですね。
で、シートに関してですが、運転ポジションは比較的高い感じです。僕は、視界を落とさないように敢えて高めのポジションにしています(A4では最低にしてます)。作りも良く、長時間運転していてもあまり疲れません(これに関しては個人差もあると思いますが)。2列目シートもなかなか広いです。大きな窓で、視界も良好です。ただし、3列目を使うとなると広さに関して話は別でしょうけど。
欧州車では当たり前ですが、2列目中央席もちゃんと3点式シートベルトです。おい、日本のメーカー、見習え!コストばっかり考えるんじゃねーといってやりたくなります(一部車種除く)。まぁ、シートアレンジや3列目シートへのアクセス、収納のしやすさetc、遠く及ばないこともあります。が、車です。危険なんです。安全第一。これを頭に入れとくべきだと思います。
走り:先ずエンジンから。これがいい!。気持ちよく速度が伸びる感じでなかなか速いです。トルクで走る、馬力で走る、両方こなせます。加速時のガロロローンという音からブローーって言う音に変わる所がまたいい感じなんです。
DSGに関してですが、燃費重視のセッティングなので、追い越し加速したい時などは少し多めに踏んでやる必要があります(自分が乗るとコンピューターが学習するのか、すぐキックダウンするようになりますが)。それからよく言われる発進時のギクシャク感ですが、馴染んでくると気にならなくなります。パドル使ってシフトしたときの快感!たまらんです。
燃費は良いです。市街地走行ばかりでも11km/L程度いきます。因みに僕が、結構アクセル開けた走りをしても9km/L台で走りますので、車重を考えてもやはり良いのではないでしょうか。
足回りに関してですが、ハイラインは硬いと言われることもありますが、僕的には丁度いいです。家族からも不満の声は聞かれません。むしろ、トレンドラインのバタつき感(てっちんホイールの影響か?)のほうが、気になりました。高速安定性はもちろん良いですが、峠道走っても良いです。モーターマガジン誌10月号のサーキットタイムを見てもわかるとおり速いです。気持ちよく走れます。
総評:僕の思ったままに書きましたが、この車、かなりお気に入りです。好んで乗りたくなる、暇があれば乗ってどこかに行きたくなる(このご時勢ですが…)、いじりたくなる。しかも気張っても気張らなくてもいい。こんな車に出会ったのは、かなり久しぶりです。
ふえ~~…。疲れましたが、お気にの車だけに少し着合い入れて書きました。
もうすでに、いじくりねたがありますので、ぼちぼちと更新していきたいと思います。
Posted at 2007/12/06 00:24:55 |
VW トゥーラン(インプレ) | クルマ