
僕がAORというジャンルに興味を持ち始めた頃、音楽好きの友人から「これを聴け。」とススめられたのがこれ。
デヴィッド・フォスターとジェイ・グレイドンが手を組んで1980年にリリースされたアルバムです。「AIRPLAY]でググれば、いろんな情報やレビューが出てくるので詳しいことは割愛して、僕の感想を。
まず、アルバムを一通り聴いて思ったことは「なんや、これは。」。これ、どういった意味かというと「?」なんです。当時の最先端アレンジは、一発目聴いたときは少し笑えてきます。しかし、ここからが違うんです。次の日また聴きたくなってるんです。こんな感じで聴いていくうちに、「?」が「!!」になりました。特に大発見があるというわけでもないのですが、奥が深いんです。そんなこんなで、このアルバムが、音楽好きな方たちの歴史的名盤になっているのが良くわかるようになりました。
このアルバムを言葉で表現すると「ダサかっこいい」ですかね。曲だけでなく、邦題は「ロマンチック」ですよ。何でロマンチックなんですかねー?笑えてきます。ジャケットなんてさらにすっごい!あえて、画像を裏ジャケットにしたのは、表よりも「ダサかっこよさ」が表現できている。つまりは、僕的にアルバムの内容とすごくシンクロしているなーと思ったからです。
良いのか悪いのかよくわからない文章になりましたが、決して悪い気持ちで書いてません(笑)。アルバムの収録曲数は妙に多いのに、良い曲が1、2曲しかなくってリスナーをCD離れさせているようなアーティストには、実に見習ってほしいスルメ的アルバムです。
Posted at 2007/12/18 23:20:29 |
音楽(AOR) | 音楽/映画/テレビ