親父の話。。。

昨日、母親からメールが入っていました。父親が圧迫骨折したらしい。原因は。。。「落馬」

以前も何処かで書いたかもしれませんが、うちの親父は障害馬術の国体選手でした。若い頃は、仕事もソコソコに馬術に明け暮れていたそうです。僕は物心つくまで親父の職業は「馬術」だと思っていましたから。。。

親父は、僕が中二の時に田んぼを潰して、馬の厩舎と馬場を作りました。そこで僕が大学を卒業する頃まで馬を飼っていました。毎朝、早起きしては馬に乗り、そして仕事に言っていました。それだけ好きだったんでしょうね。。。

さすがに仕事で重要なポジションに着く様になってからは、大好きだった馬はあきらめたようでした。そこから仕事を頑張って、去年の春に引退。

散々、母親と二人で海外旅行に行きまくり、去年の冬にまた馬を飼い始めました。

念願の馬との生活が始まって、早々の骨折。親父も歳ですから、そう簡単には復帰できないと思います。再び馬に乗るのを楽しみしていただけに、僕自身も親父が可哀想で仕方ありませんでした。

やりたい事を全部やるには、人生は短すぎるんでしょうね。。。いや、人生が短いというより、人生の良い時期はあっという間に過ぎ去ってしまうという事でしょうか。

大切に残しておいた楽しみなのに、老いと共に楽しめなくなってしまうというのは、なんとも悲しい現実ですね。

僕もジムカーナに復帰するのを楽しみに、今は仕事に集中してますが。。。どうなる事でしょうね。