ぺえすけ＠岩櫃饅頭レーシングのブログ一覧

実は、先月末辺りからギアの入りが悪く悩んでいたんですが、ガキンと言う音と共に３速４速に入らなくなりました。
定常走行時にもカタカタ音が出るしこれはヤバイって事でオーバーホールを決意しました。
冒頭写真は中古ミッション(ワゴンR用)を和室でオーバーホールする準備中のものです。
自宅の砂利の駐車場でのミッション脱着作業は思った以上に面倒でした(笑)


開けたケース内です。
シンクロナイザーキーがバラバラでした。


交換したキーは対策品になってました。
この肉抜きキーが新規格ミッションが弱いって言われる所以ですね。


どうやら砕けたキーがベアリングに飛び込んでベアリングが粉砕したようです。
カタカタ音の原因ですね。


スリーブからキーは完全に脱落してました。

これは３速４速のシンクロですが、５速にも同様の肉抜きキーが使われていて、やはり潰れていました。

リング、キー、キースプリング、ベアリングを新品交換してワークスミッションからヘリカルLSDを移してオーバーホール完了しました。
出来上がったミッションは元々出ていた歯打ち音も消えてシフトもスムーズに成りました。

教訓
居間でミッションオーバーホールは臭いから辞めましょう。

キーレスのリモコンをペンダント型から鍵一体式に替えました。
今迄のリモコンが重すぎてキーシリンダーにガタが出始めて慌てて手配したんですが、注文したの忘れてて届いてびっくりしたのは内緒です。

この手のリモコンはブランクキーはまず合わないので、自前のスペアを削って取り付ける必要があります。
かなりめんどくさいですが、頑張って加工しました。

これでかなりの軽量化になったし、普段持ち歩くものがスッキリしてストレスも無くなりました。
近代化にもなったかな？

バンパーのクリアが劣化でケロイドになってしまって、余りにも… なんで補修しました。
余りお金を掛けるとプロに頼んだ方が良くなっちゃうので、クリアもソフト9○です。
艶、耐久性を考えると２液ウレタンが宜しいのですが、バンパー塗装に2500円２本使ったらそれこそあれなんで、これで駄目ならおとなしくプロに頼みます。

実は購入時既に(雑ですが)ルーフとボンネットを補修塗装されていたアルト君、この年式の鈴木製軽自動車の定番でクリヤ剥げを補修されていたので、むしろ助かったのですが、なぜかハッチゲート上部は補修されていませんでした。
いつか直そうかと思ってたんですが、それよりも重大なエラーを発見してしまいました。
ルーフ後端部ハッチゲートとの隙間内のあり得ない錆。
おそらくルーフ補修時に劣化したクリヤを剥がすために薬品を使用したと思われるんですが、垂らしてそのままだったのでしょう…
と言う訳で、週末はハッチゲート外して補修塗装、ついでにゲート上部の補修を行い、又ルーフ塗装時のボカシが未処理のままだったので磨きを行いました。
手間は掛かりましたが、見違えるくらい綺麗に成って、本人は大満足。
嫁に自慢したら解らないそうですが(笑)
まだまだ手が掛かりそうですが、頑張って維持していこうと思います。
写真はまた後日にでも。

花粉の飛散量も順調に増えてきたので、夏タイヤに交換しました。
交換の前に、SSRタイプVのお色直しもしました。

今までの白の方が華があった気もしますが、腐食していた部分も隠せたので良かったかと思います。
塗装色はフラットブラックです。
新居では塗装に適した環境を整えることが難しいので、むらの目立たないようにとの選択ですが、半日しか時間が取れなかったので、かなり粗が有るのは内緒です。