【原付】前輪タイヤ交換

おもちゃ代わりに原付を復活させて、4シーズン目。
次に「逝くとしたら」前輪タイヤだったのですが、webにて意外と簡単に交換できることがわかり、シーズントップにあたり交換することとしました。

先ずは、前輪タイヤを外す。
あらかじめ、ブレーキキャリパを外しておき、次に「前輪の回転軸」に一本通っているシャフトを外す。道具は12mm,14mmソケットレンチを2丁がけにて。

スピードメータの「速度検知ユニット」も一緒に外れるので、注意。

ブレーキキャリパは、ブラブラしているとホースが傷むので元の場所に仮止め。
速度検知ユニットもどこかに括っておく。

また、車のジャッキを使い「馬掛け」しとくと作業が楽でしょう。

【古タイヤ外し】
空気を抜き、上に乗ってビートを外し、その後バールとダイソーで買った「自転車用タイヤレバー」で地道に外します。
この程度のタイヤなら、専門の道具がなくても体重掛ければビート外れます。

【新タイヤ取付】
外れた後、新しいタイヤとホイールのリムに食器洗剤(タイヤワックス代わりですが、要はビート出し時の潤滑なのでこれで十分)を塗り、これまた地道に取り付け。

一旦、手動空気入れで思いっきり空気を入れて、ビート出し。
この程度のタイヤなら、手動空気入れでも勢い良くすればビートが出ますが、体力に自身がなければコンプレ使った方が良いです。

また、バルブコアを外すのが推奨のようですが、今回は特に外さなくてOKでした。
本当は、外した方が作業しやすいのでしょうが、専門工具が無かったので…。

休憩中の画像。

先にタイヤを外して、佐○急便がタイヤ持ってくるまで小一時間休憩。
(古タイヤ外しが、ヒジョーに重労働でして…翌日筋肉痛に)

新タイヤが組めたら、あとは各部をグリスアップのうえ組み戻し。
ブレーキキャリパ外したついでに、ブレーキパッドの清掃もするとベター。

バラした逆の手順で組めばOKです。
(夢中で新タイヤ組み付けたので、装着工程写真はありません)

新旧タイヤです。

古タイヤは見事に真ん中が減っています。
交換自体は確かに手順簡単でしたが…専門工具のないタイヤ脱着は重労働そのもの。

体力があって、お金を使いたくない人にお勧めです。



『関連情報』のサイトを今回は参考にしました。
こちらがとても詳しいです。
アドレスV100の事例ですが、セピアZZは構造が似ているので、ほとんど手順は同じでした。