
今日から9月に入り暦のうえではもう秋を迎えた訳ですがまだまだ残暑がこの先も続くことでしょう。
っと云う訳で私が生まれ育った故郷で幼少期~青年期までにあった怖い、不思議な体験談を少しお話したいと思います。
今回は怪談がメインという事でプログアップ日は夏の最後の日である前日の8/31にしました!笑
怖い、不思議、単なる馬鹿げた話と人それぞれあると思いますがありのまま現実にあった事を書き込みます。
(蛇の目)
これは昭和40年代半ば当方3,4才の幼少期ですが実家の南側の裏には庭がありその向こうは山がそびえたってました。
そんな庭に面した縁側で遊んでいるとシャボン玉みたいにスイスイと空中を動き
<動き方は水面を歩くアメンボのよう>
たまに止まってこちらの方をじっと観ている目玉のようなモノ
<輪郭はシャボン玉みたいでしたが黒目もあってこっちを見ている視線を感じ人間と同じく2つの目>でした。
!?何あれは??
と家に居る母とか祖母に目玉の行く方向を指で追って教えても何も見えていない??
母「何もないじゃない!気のせいよ」
とあしらわれましたが5才離れた姉に目玉の事を教えると姉もその物体に気付き
姉「ほんとだ!何あれは?」
と私と同じく見えてくれてて2人で物体の進む方向を指で追って知らせ合い止まったら
「こっち見てるねえ!!」
と2人で共感しあいあれは蛇の目って事にしよう!と名称を決めました。
実家はもう建て替えられて別のかたが住んでおりますが今でもあの蛇の目はまだいるんだろうか??と気になります。幼少期の不思議体験でした。
(ジョジョ人形)
これもまだ私が幼少期のお話ですが大阪の従兄夫婦家族がこちら徳島の実家に泊まりに来るという事で私より3つ下の従妹に何かプレゼントしようと姉と歩いて10分程の〇〇小学校向かい側の雑貨屋さんに行きプレゼントするモノを物色してました。
すると姉がこれにしよう!と手にしたのが当時流行ってたジョジョ人形。
それいいね!姉と共感し一緒に見ると箱入りではなくて人形に直接値札が貼ってあるモノでした。当時300円くらいだったような・・・
それで人形を買い家に持ち帰って従妹に手渡せるのを楽しみにしてました。
大阪から従妹たち5名が到着し私どもの家族と全員揃っている時に例の人形を従妹に渡そうと持って行きました。すると・・
まだ3才の従妹がその人形を見るや「怖い!怖い!怖ーーい!」と泣きじゃくって受け取ろうとしません!
従妹夫婦がなだめながら「これのどこが怖いの?可愛いじゃない!」と代わりに叔母が受け取り従妹に渡そうとしても震えながら「怖い!怖い!嫌~~!」
とまるで受け付けません。
そこで別の叔父さんが「それじゃあ勿体ないからうちで飾っとくよ」という流れに叔父が代わりに人形を持って帰る事となりました。
人形はTVの横に飾っていたのですが・・・なんと髪の毛が伸びている事に気づきみんなしてビックリ@@;
この人形には何かが宿っていてそれが従妹だけに見えたんでしょうね・・・
叔母がたまに伸びた髪を切って整えてたらしいです。
いまだに叔父の家にはあるんだろうか?謎です・・。
(UFOその1)
怪談とは少し違いますが不思議だった存在にUFOがあります。
先の蛇の目の回で紹介した南側には山がそびえたって~とありますが、その方向に真っ黒な丸い物体が飛来しているのを何回か目撃した事がありました・
最初は黒いのでカラス??と思ったのですがどう見ても丸い円盤で動きも比較的ゆっくりと飛来して裏山に消えていくというものでした。
何年かして目撃者が多数にのぼりその丸くて黒い物体はUFOではないか?というちょっとした話題になりました。
(橋)
これは私が小学5年生の頃に遭遇したちょっと怖かった体験談です。
徳島のお盆は阿波踊りがあって母と共に歩いて町のほうまで見に行ったのですが当時はブルース・リーが大流行り!
その日は21時から水曜ロードショーで<ドラゴンへの道>を上映する為に走って家に帰れる時間はおおよそ15分前なので20時45分頃に母をその場に残して一目散に走って帰りました。
帰る途中に<人柱>で有名な福〇橋を渡り家目掛けてひたすら走りました。
もう家まで5分くらいの距離で暗い民家の道に差し掛かると安〇橋があります。ここは不気味で夜は通りたくない所でもありましたが早く家に・・との思いで迂回せずその橋を渡る事に決め躊躇しながら橋に辿りつくと何やら黒い影が目の前にスーと横切ったのでした!
うわっ!!なんだ今のは??と思ってたら橋のふもとからおぞましい呻き声が聞こえてきて・・
うわーーー!っと恐怖の叫び声をあげながら逃げる様に全速力で走りようやく家にたどり着きました。
お盆はやっぱり霊が彷徨ってるんでしょうか?
ちなみにこの安〇橋もかなり古く人柱だった可能性大です。
なによりグラグラで橋の上を歩くだけで揺れてました。
すぐ横に祠があり毎日朝夕老人が来て手を合わせなにやら念仏を唱え供養してました。
遠い過去にこの橋にまつわる何かがあったのでしょうね・・。
(心霊写真)
これはプログのスーパーカーの思い出に載せてますが同時期かなり怖かった思い出の1つです!
(UFO2)
中学2年の頃でしたが校舎が4階建てで最上階の4階で廊下の窓を空けて友人6人と外の景色を見ながら楽しくしゃべっていた時です。
北側の鳴門方向なんですがなにやら光ったり消えたりする物体が瞬間移動してます・・・??
あれっと思って友人に指さして「おい!お前らにアレ見えるか?」と尋ねても何も見えてない様子・・
でも2つ隣にいた友人が「おお!見えた!あれはUFOだぞ!!」と同じように見えている友人がいて共感できる事に喜んでましたが、その他の4人には何も見えていない・・・
その4人からは「お前ら結託して騙そうとしているんだろう?」と言われるもこっちはハッキリとその物体を確認しているし見えないヤツには信じてもらえないか・・と諦めました。
UFOは金属の灰皿をひっくり返した形で3階建て、物体の5,6か所が光ってました。なんとも不思議な体験でした。
(剣山)
私ども家族、父、姉、自分と姉の友人の4人で剣山に行ってみようと父の軽4でドライブに行きました。
この山は標高約2000Mあって四国では愛媛県の石鎚山の次に高い山で有名な所です。
父の運転で車で行ける所まで登ったのですがその頃はもう夕方になり日も落ちてきてだいぶん暗くなってきました。
なにぶん何もない山奥で峠道をそれとなく走ってましたが山の合間の向こう側の坂道から白い車が地煙を立てて猛烈にこっちの方向に走ってきているのを確認し対抗出来る道幅はないのと危ないとの判断で山側の道路の窪地<対向車が来たら待機する場所>に車を止め対向車側の白い車が来るのを待っていました。
ところが何時になっても車が来ない・・・
Uターン出来る道幅もないしどうしたんだろう??と皆で話て待っててもしょうがないから行ってみよう!と走る事にしたが一向に対向車が来ない??
そしてその白い車を目撃した坂道に差し掛かるとガードレールが壊れ車が崖に落ちただろうと判断できる事故現場がありました。
それを見た瞬間、家族で凍り付き、さっき見たのはあそこから転落した車の霊では??と恐怖に落とされた瞬間でした
(剣山2)
当方免許取り立ての頃、剣山に行こうという事で男友達4人でドライブに行きました。
車内では以前に体験した白い車の事で盛り上がりツレも見られるもんなら見てみたい!のノリでした。
走らせてる車は姉から借りてる赤のミラでした。
長い時間を掛けてようやく剣山に入りずっと走らせていくともう時間は夕方で例の場所<峠の坂道>に差し掛かると壊れてたガードレールも直っている事に気付き一旦そこに車を止めてガードレールまで4人で行くとその先は急で物凄い崖になってました。
ここから落ちたら絶対に助からんよなあ!と恐々に話しながら車に戻ってその先に続く道路をひたすら走り続けました。
ちょっと疲れたとグチをこぼし休憩できる場所を探しましたが一向に見つからずひたすら走る・・・
するとやっと前方に車を停めて休憩出来るスペースがあるのに気付きその狭いスペースに車を停めて外に出て背を伸ばしたりタバコを吸って休憩してました。
外はもう真っ暗闇になってます。
そろそろ来た道に戻って帰ろうか?となり全員で車に乗り込み走らせようとしたその時!
年の頃30前半位の割と身なりのいい女性がどこからともなく急に現れ運転席側の自分とこに来て
「麓まで載せて行ってほしい」
と言われ困惑してしまいました!
なんでこんな所に女性1人で?しかも夜だし・・?民家もないしどうやってここまで来たのか??と物凄く不安になって怖くなりその女性に
「すみません、この車4人しか乗れないんです。だから無理です。」とお断りしてすぐに車を走らせました・・。
仲間同士でなんであんなところで女1人で??・・・という話題で盛り上がったんですが皆恐怖で顔が引きつってましたね・・
後日、愛媛県にまつわる鬼姫伝説を知り誤って車に乗せようものなら神隠しとか悲惨な目に遭うというモノでした。
実際に乗せてしまった人の話だと深夜の2時頃、山でドライブしていたら深夜にも係わらず同世代の女性が1人で佇んでいて声を掛けると車に乗って来た。
同世代の女性が乗って来た事でウキウキ気分になり女と屈託のない話で盛り上がっているうちに時として起こる静寂な時間・・
そこで運転手が気になって後部座席に座ってる女をバックミラー越しに見ると!!??
まさしく鬼そのものだった!!
恐怖で急ブレーキを掛けて車を止め車から出て助手席に乗っている後輩に大声でお前も出ろー!こっち来い!と怒鳴り散らかしながら逃げていくので後輩も運転している先輩の後を追うように車から出て難を逃れたのでした。
同じく女の横で座っていた先輩の友人がその時から忽然と消え行方不明になった。というものでした。
<もののけ>って本当にいるんでしょうか?
鬼、河童、天狗などロマンにあふれた存在ですが本当にいるのなら絶対に出くわしたくない存在ですね・・。
剣山で出くわした女性はなんだったのでしょうか・・??
まだまだ不可解、恐怖体験に色々と遭遇してますがあちら<霊、もののけ?>に悪意がなかったようで当方現在も元気に過ごしております^^;
実際に見ようとしても見えるモノでもなく時として偶然に見てしまう・・・
がほとんどです。
今回はまだ20才前に体験したお話でした。
長いつたない文書で分かりにくくて申し訳ありません><;
それではまた機会があれば続きを載せたいと思います。