
スポーツカーでもそうでなくても、車の運転が好きな方はサーキットを走ってみたい、と考えている方はたくさんいらっしゃると思います。
もちろん、体験走行としてサーキットを走ることもできますが、先導車なしで気持ちよく走りたい!と思いますよね?
ここで、日本でサーキットを走る場合には、サーキットのライセンスを取得する必要があることがほとんどかと思います。また、走行時間も限られていることが多いので、なかなか決断できない...ということもあるのではないでしょうか。
英国の場合、日本に比べると、サーキットを走るという意味ではハードルは低くなります。必要なものは、運転免許またはレース用ライセンスのみです。あとは、スポーツ走行の日を決めて支払いを行えば、ドライバーズ・ブリーフィングの後のピットレーンオープンから夕方のクローズまで、好きなだけ走ることができます。台数が多いときはグループ分けされることもありますが、それでも時間は十分にあります。料金も一日で2万円、高くても3万円強くらいなので、誕生日のプレゼントとして車好きの父親に子供が渡すこともあります。
※以前は半額または割引価格の半日コースもあったのですが、最近はあまり見なくなりました。
これは、シルバーストーン、ブランズハッチ、ドニントン・パークといった、F1を開催しているサーキットでも例外ではありません。ただし、日程によって、サーキットのどのレイアウトを走るのか、などの条件は変わることがあります。レーシングシミュレータなどで海外のサーキットを走行した経験のある方はご存じかと思いますが、多くのヨーロッパのサーキットでは、様々な異なるレイアウトに変化するように設計されています。鈴鹿の東・西コースのような全体を分割するようなものから、極端な例ではニュルブルクリンクのようなサーキットまであります。

サーキットを走るためのハードルは低いですが、参加するのは初心者から上級経験者まで、また車もノーマル車から本格的なレーシングカーまでさまざまです。このため、走行前に他の車を少しでもチェックしておいて、速度差のありそうな車や色(車種がわからないこともあるので...)を確認した上で走行するようにしています。ブレーキディスクが大きい、またはカーボン製の車は要注意...
基本的にはコーナーでは追い抜きを行わず、時計回りのサーキットであれば左側から追い抜くという鉄則がありますが、中にはルール完全無視、もしくは余裕がない状態で走行している車もあるので、特に直線でラインを変更する場合には右・左ともに注意が必要です。
英国のサーキットの特徴として、多くが高低差がほとんどない、ということが挙げられます。シルバーストーンはもともと飛行場だったこともありますが、その他のサーキットもそのほとんどが高低差のあまりない場所に作られています。
ただ、高速コーナーや侵入しにくいコーナーが多いだけでなく、整備もそこまで行われていないところが多いため、ドライバーズ・ブリーフィングでしっかり走行ラインを確認しておく必要があります。理想的なラインをとると、バンプにつかまって、ブレーキングをミスしてタイヤをロック → 止まれずにタイヤウォールに激突または前走車に追突という景色を、幾度となく見てきました。
また、何でもないように見えるコーナーでも、考えているよりもクリッピングポイントを奥にとらないと、その先のシケインでライン取りがうまくできず、その後の直線でスピードを乗せられない、というワナにはまることもあります。高低差がない変わりに、こういったところで腕を試されるように思います。特に中速コーナーからのシケインは、いやらしいです...
いつか、実際に走ったことのあるサーキットについて、ブログに残しておきたいと思います。
Posted at 2022/02/02 09:02:11 | |
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