エンジン分解

作業に集中し、写真を撮り忘れてしまいした。クラッチスリーブハブの回り止めに苦労しながら何とかナットを外し、ここまでたどり着きました。
この後、プライマリドリブンギヤ（逆ねじ）とバランサドリブンギヤの取外しはジェネレータロータを固定しながらナットを緩ませました。
サービスマニュアル記載の写真だけ見るとジェネレータロータから外す流れになっていますが騙されてはいけません。

エンジン右側のプライマリ＆バランサ＆オイルポンプドリブンギヤ３個を外します。キー２個は紙にプライマリーキーとバランサキーと書いてマスキングテープで紙に貼付け紛失防止措置をとりました。
ジェネレータロータを外したいんですが硬くてなかなか抜けなくて...テーパー嵌合恐るべしです。

ジェネレータロータ外し、ヘッド⇒シリンダ外します。
ピストン出ました。
ダウエルピン無くさないようにだけど抜けない。

クランケース分割‼
もう少し液ガスが粘ると思ってたけど以外とあっさり分割できました。
ここまでサービスマニュアルを参考にしながら（順序はいろいろ変更）大きなトラブルもなく分解できました。

２番コンロッド小端部が真っ黒...焼けてるでのしょうか？

クランクシャフトは井上ボーリングさんでラビリンス化していただきます。
シリンダ内壁はメッキ剥がれはありませんでしたが、クロスハッチが見えづらい部分もあり、ホーニングが良いのか再メッキが良いのか井上ボーリングさんに相談したところTKRJピストンとシリンダ送ってくれれば測定してみます。ということで、クランクシャフト、シリンダ、ピストンを送りました。
ところで皆さんはクランクサイドベアリングのオイルシール抜けの対策をされてますか？