エボX いじり記録(その9 、6月24日、2017年)
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サンキュー・ハザ―ド
写真は完成図 いずれはステアリングスィッチとしたい。
やっぱり付けたい。1アクション1回点灯(こだわり)のサンキュー・ハザ―ド。
サンキュー・ハザ―ドについては、賛否両論ある。厳密にいうとほうれい違反だという人まで出てくる始末である。私は当然賛成論者である。
特に、合流地点などにおいて、譲ってくれた?(ケースバイケースだが)後続車に「サンキュー」と挨拶すると、効果適面である。それまで、ギリギリまで迫っていた大型車がグーンと車間距離を空けてくれる。もし、やらないと、その後しばらく(ズーット)、ギリギリまで車間距離を詰めたまま追ってくる。
あと、友人(達)との別れ際、遠ざかりながら「バイバイ」の意味で、一発点けてやると、格好いい(クール)のではないか、自己満足?
ということで、私的にはほぼ必須アイテムとなっている。
なぜ、1アクション1点灯にこだわるのか。「サン キュー」だから2点灯じゃないかという人もいる。そこを1回でやるから見た目のクールさがでてくるのである。ところで、手動で1点灯サンキュー・ハザ―ドは出すのは少し技術的に難しい。つまり、短い間(約1秒以内)に2回(起動、停止)ハザードボタンを押さなければならない。合流地点の切羽詰った競り合いが終わった瞬間、この作業をやるには、相当の心の余裕が必要となる。
つまり、サンキュー・ハザ―ド1回点灯は、相手にこちらの余裕を示す意味もある(笑
さらに、1回点灯の歴史がある、昔(昔は車の台数が少なかった)、深夜東名高速などで、長距離トラックなどが、こちらの車を追い越して抜いて行くときは、必ずと言っていいほど、サンキュー・ハザ―ドを出して駆け抜けて行ったものだ。それが1回点灯なのである。「格好いい~」である。
最近は、深夜でも車の台数が多く、いちいちやってられないというのが実情でしょう。
でも、最近でも、トラックを抜くときやってみたら、7~8台に1台位は応答を返してくる。
笑っちゃうのは、急に昔を思い出し、懐かしむように、いつまでも見えなくなるまでハザードを点灯させていたトラックもある(笑。消すのを忘れた訳でもないと思うが。
次に、1アクション1回点灯のサンキュー・ハザ―ドをどう作るかである。
私の思い違いあるかもしれないが、三菱(ギャラン)とトヨタ車で異なるようだ。
トヨタ車の場合、パルス時間を長くすることで、実現しているようだ。そしてそのキットも手軽に売っている。三菱(ギャラン)の場合、パルス時間を長くしただけでは駄目で、やはり短時間に2回パルスを発生しなければならない。フォルティスで実現したときは、1アクションで2回パルスを発生するW(ダブル)ショットリレーというのもがあってそれを利用した。しかし今は見当たらない。メーカー販売停止。フォルティスのときの残部品で手元に遅延リレー(ワンショット)があったので、これを活用し実現することとした。
押しボタン→リレー(独立2回路)→そのまま1パルス出力(スィッチオン)
→遅延リレーにて1秒遅れて1パルス出力(2度目のスィッチオン)
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スィッチオンする部分はハザード基板裏の写真の部分である。ここから線を取り出し、その線を、2分岐し、1回ずつ時間差をおいて2回オンする。
写真ではコネクタを外しての、基板むき出しになっているが、ここまでする必要は無い。コネクタを外さなくても、基盤に触れることができる。なお、ここのコネクタは特殊仕様になっていて簡単には抜けないので注意。詳細はフォルティスの方のサンキューハザードの項参照。
マークしてある2点を導通させ、ハザードスィッチを押したことと同じ動作になることを事前に確認すると良い。
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