今日は大日での練習会に参加しました。
数日前にみん友の夏葵S2さんからお誘いを受け悩んでいましたが、行けば良い刺激を受けると思い参加をお願いしました。
なので前日夕方からS2000の準備をしました。
以前の練習でタイヤが終わったのでタイヤ交換と大日では最後に絶対360度ターンが入るはずなのでリヤのブレーキパット交換です。
外したタイヤは溝も無いですが所々トレッドが剥がれてました。
このまま行かなくて本当に良かった・・・。(^^;
リヤのブレーキパットは昔使っていたD1spec。
当初は交換しないつもりでしたが後で後悔したくなかったので。(^^;
ジムカーナ用ではないですが価格が安く性能も十分なのでお勧めです。
ついでにアーム類を掃除して艶出し♪。
ついでにフロントも確認したらローターにヒートクラックが入ってました。
履歴をみたら交換したのは8年前・・・十分元は取ってますね。(^^;
そして翌日、大日へは157号ルートで向かいましたが新緑が綺麗で気持ちいいドライブが出来ました。
2時間弱で大日に到着。
さて今回は『ジムカーナの薦め』なんてタイトルをつけたので少し説明を加えながらブログを書いてみました。
『お前は語るほど走ってないだろう?』と言われそうですがお付き合い下さい。
今回のコース図。
歩きでのコース確認の前に大体のレイアウトと気になる点をチェックします。
出来ればそのときに走行イメトレをしておくとコース確認時に役に立ちます。
覚えるコツは色々あると思いますが自分は『何本目のパイロンを・・・』とは覚えずパイロンをブロック単位で考えて『この3本で右回りしたら次の2本を左に・・・』と頭の中でサーキット?を作っています。
次はコースを歩いて確認します。
自分が大事にしているのはパイロンの位置とそこから見える景色です。
歩きながら走行イメージをして理想とするラインと姿勢で走るとどういう景色にが見えるか?を確認しておくと実際の走行がスムーズに出来ます。
コース確認は時間の許す限り何度も行ったほうが良いです。
話しかける勇気?のある方は色んな人にアドバイスをもらうと良いと思います。
特に同じ車に乗っている方を見つけたら出来る限り話しかけましょう!。
ちなみに自分は小心者なので一人で確認してました・・・。(^^;
自分が今回のコースで気をつけてのは矢印の部分です。
*後記ではこの矢印の色で説明します
スタートして一番最初の緩い左(青矢印)
ここはスタートして加速していく部分なので上手く走るとタイムを稼げます。
次は2本パイロンの右180度(オレンジ矢印)。
立ち上がって次の4本パイロン左(緑矢印)まで加速できるのでこの右を上手く曲げれるとタイムを稼げます。
そして立ち上がって先述した4本左(緑矢印)へ。
ここをどうするか?4本を大きな円として曲がるのが素直ですが自分の車は曲がりながら加速が苦手なので最初の2本で180度曲げて残りはゆるい左の加速区間として考えました。
そこから右に曲がり赤矢印の奥逆Z字コースに向かいます。
先述した左からのS時区間から赤矢印まで加速できますのでS時区間を上手く抜けれるとタイムを稼げます。
奥コース入り口には大きなうねりがあるので進入~ブレーキングは注意が必要です。写真の青矢印は出るときです。
奥の逆Z字部分はタイムの差が出やすい場所なので凄く重要です。
車の特性で走り方はかなり変わるとおもいますし、ここは少し外周が低くなって山の様になっているのでアンダー・オーバーが出やすく、また後輪駆動だと全部流しても楽しかったりします。
Z字の次はゴールに向けて走ります。
ここも次のパイロン3本奥の左(黄色矢印)に向けて加速できますのでタイムに凄く影響しますが中央のパイロンがあるので注意です。
逆Z字部分に入るときも出るときも『パイロンの左側を走る』です。
黄色矢印の右から最後のZ字~360度までもタイムに影響が出そうな部分です。
自分は入り口からS時的に走るのではなく入り口で左に曲がったらZ字入り口まで直線的なイメージで考えました。
そしてZ字一回目は大回りせずコンパクトに曲げて360度に繋がる左は無駄な動きを出さす360度へ向けて加速することにしました。
そしてハイライト?の360度ターン!。
パイロン1本の360度ならいかにコンパクトに回るか?になりますが今回の様に間隔のある2本だと悩みます。
180度を2回と考えるか大きな円とするか?。
ちなみにサイドターンに慣れてない間はとにかく『ハンドルを切って小さく回る』が一番速いと頭の片隅に入れておくと良いです。
もし失敗したらアクセルで無理やり曲げようとせずハンドルで曲げるとタイムロスを最小に出来ます。
コース確認後はいよいよ走行開始です。
慣れるまではコース確認しながらにゆっくり走っても良いです。
慣れていないとどうしても目の前のパイロンを追いかけてしまいますが出来るだけ走行ラインをイメージして先のパイロンを見る事が大事です。
今回久しぶりだし一本目はゆっくり走ろうか?とも思いましたが実戦の練習としてしっかり走る事にしました。
大会だと2本走ってそのベストタイムで競いますのでコースを覚える為の走行はありません。(練習走行がある場合は3本)
て、自分は参加予定は無いので関係ないのですがこれも大事な練習ですので。
外からの走行動画が無いので自分のヘタレな運転動画です。
なんか走ってないのが直ぐに判るハンドル操作で・・・。
このあたりも後半にはある程度修正を試みましたが普段雑な運転をしているとなかなか直りませんね。
今回の練習では午前5本、午後5本走行しました。
動画は4本目の走行です。
一番大事なのは最初の2本のタイムで、最後に走った当日ベストの1.5秒落ちでした。
この差が大きいとまだまだだという事が判ります。
なので自分はまだまだです。(^^;
ちなみに1回走るとイメトレもし易くなります。
なので次回走行までに修正点も加えてイメトレをするとよいと思います。
イメージに近づくにはどうすれば良いか?そこに上達のポイントがあると考えています。
しかし本当に久しぶりにタイムを詰めることを考えて走りましたが本当に面白かったです。
やはり一人でただ走るのと目標を持って走るは違いますね。
誘ってくれた夏葵S2さんには本当に感謝です。
ここまで読んでジムカーナをしたくなった方は是非始めましょう!。
峠は勿論ですがサーキットより安全で車に負担も掛からずしっかり練習すれば確実に上手くなります!。
しかもパイロンで作られたコースは毎回変わり、それをどう攻略するか?を考えるので始めてのサーキットに出かけてもラインが見えてきたりもします。
でも自分の様に上手くならない例もありますが・・・。(^^;
最後に・・・
今回カメラマウントを忘れたのでガムテープマウントでした。
意外と綺麗に撮れていて驚きました。(^^;