
皇居「乾通り」の一般公開が始まり紅葉楽しむ 12月8日まで
2024年11月30日 16時35分
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皇居の「乾通り」の一般公開が30日から始まり、青空のもと大勢の人たちが並木道を歩き、紅葉を楽しみました。
「乾通り」は、皇居の中を通り抜けるおよそ600メートルの並木道で、8種類70本のモミジが植えられています。
午前9時に坂下門で入場が始まると、待っていた人たちが次々と皇居内に入っていきました。
宮内庁によりますと、ことしは秋になっても暑い日が続いたことから乾通りの木々の葉は色づき始めたところだということです。
訪れた家族連れや外国人観光客などは、ゆっくりと散策しながら、写真を撮るなどして楽しんでいました。
宮内庁によりますと、30日の一日で1万7440人が訪れたということです。
去年までイギリスに留学していたという茨城県の27歳の女性は、海外と日本の違いに触れ、「お堀があってきれいな紅葉が見られるところなど日本の美しさがあらわれているなと思いました」と話していました。
東京 中央区の60歳の男性は、「ふだんは入れない場所に入れるのは珍しいので毎年、訪れています。ことしはこれから色づきが進むと思いますがコントラストがきれいでした」と話していました。
アメリカから新婚旅行で訪れた女性は、「さまざまな木々の紅葉が見られてとても美しかったですし、風景も気に入りました」と話していました。
一般公開は、12月8日までの9日間実施され、午前9時から午後3時まで入場することができ、予約は必要ないということです。
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Posted at
2024/11/30 20:34:39