WBC 日本が韓国に競り勝ち2連勝 鈴木 大谷 吉田にHR【詳報】
2026年3月7日午後6時27分
(2026年3月8日午前2時05分更新)
WBC(野球)
WBC=ワールド・ベースボール・クラシック、日本は1次ラウンドの第2戦で韓国に8対6で勝ち、2連勝としました。鈴木誠也選手がホームラン2本を含む4打点と活躍し、大谷翔平選手と吉田正尚選手にもホームランが出て点の取り合いを制しました。
記事後半では試合の詳しい経過もお伝えしています。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H E
韓国 3 0 0 2 0 0 0 1 0 6 9 0
日本 2 0 3 0 0 0 3 0 x 8 7 0
目次
4項目
鈴木誠也「最高の結果になってよかった」
【解説】「大谷だけに背負わせない」鈴木誠也が存在感
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WBC連覇を目指す日本は、初戦の台湾戦で13対0と7回コールド勝ちし、7日夜は東京ドームで行われた第2戦で同じく連勝を目指す韓国と対戦しました。
日本は3点を追う1回に3番の鈴木誠也選手がツーランを打って、すぐに2点を返し、競り合いの展開に持ち込みました。
大谷翔平選手
鈴木誠也選手が2打席連続ホームラン
吉田正尚選手もホームラン
3回は大谷翔平選手、鈴木選手、吉田正尚選手がそれぞれソロホームランを打ち、大リーガーらしい豪快な攻撃で5対3と逆転しました。
鈴木選手が押し出しのフォアボールを選ぶ
4回に追いつかれましたが7回の満塁のチャンスで鈴木選手が押し出しのフォアボールを選んで1点を勝ち越し、さらに吉田選手が2点タイムリーヒットで続いて激しい点の取り合いを制し、8対6で勝ちました。
鈴木選手はホームラン2本を含む4打点、吉田選手は2安打3打点と中軸の役割を果たしました。
台湾戦で満塁ホームランの活躍を見せた大谷選手は、この試合も2試合連続ホームランとなるソロを含めて2安打1打点で、ここまで打率8割3分3厘、ホームラン2本、6打点と脅異の活躍で打線を引っ張っています。
日本は8日、同じくここまで2連勝のオーストラリアと対戦します。
一方、韓国は初戦のチェコ戦で11点をあげた打線がこの試合も活発で、1回にコントロールが定まらなかった菊池雄星投手からヒット4本を集めて3点を奪ったほか、4回は伊藤大海投手から大リーグのドジャースに所属するキム・ヘソン選手がツーランを打って同点にしましたが及びませんでした。
鈴木誠也「最高の結果になってよかった」
この試合、2打席連続のホームランなど4打点と活躍した鈴木誠也選手が試合直後のヒーローインタビューにこたえました。
鈴木選手は1回のツーランホームランについて「負けている展開だったのでなんとかしたいという思いで打席に入ったが、最高の結果になってよかった」と振り返り、3回の2本目のホームランについては「感触がよくて、打った瞬間いったと思った」と話しました。
そして、今後の試合に向けて「ホームランが出てほっとしたので、気合いを入れて、これからの試合も頑張りたい。みなさんの声援が力になるのでより熱い声援をお願いします」と満員のファンに呼びかけ大歓声が上がっていました。
大谷翔平「一人ひとりが本当にすばらしい働きだった」
大谷翔平選手は、韓国との試合を終えて会見し「本当にすばらしいゲームでどちらが勝ってもおかしくないゲームだった」と振り返りました。その上で、2試合連続となるホームランについては「いい打席を送れればいいなと思っていたが、甘い球をしっかりスイング出来た」と振り返りました。
点の取り合いとなった試合の中で、空気が変わった場面については3点を追う1回に鈴木誠也選手がツーランを打った場面をあげ「早い段階で1点差に出来たのが大きかった。自分自身もそうだし、他のメンバーも自分の打席で集中できる環境が整ったと思う」と話していました。
また、直前の強化試合で2試合でヒットがなかったものの大会に入ってから打率が8割を超えている自身の打撃について「強化試合は強化試合で調整の期間だ。それ以上でもそれ以下でもなく、しっかり試合に出ることと課題を見つけるのが、優先だと思う。自分がやるべきことを確認して初戦にいい形で入るのが理想的で難しいことだったが、しっかりと調整して入れたのは大きな経験になっている」と説明していました。
その上で「前回大会でもそうだったが、短期決戦は、タフなゲームが何試合か必ずあると思う。タフなゲームをものにしてチームの結束力やチーム力が上がる。そういう意味で、きょう勝てたことはすごく大きいし、一人ひとりが本当にすばらしい働きだった」と力強く話していました。
井端弘和監督「終盤まで粘って勝ち越せたことに満足」
井端弘和監督は試合後の会見で「先制されて非常に苦しい展開だったが、そのウラに点数を取れたことがよかった。終盤まで粘って勝ち越せたことに満足している」とホッとした様子で試合を振り返りました。
先制された直後に3番の鈴木誠也選手が打ったツーランホームランについては「あの回に点を取れなければ主導権を握られてしまうところだった。相手もどんどんたたみかけてくる勢いがあったので、あの2点は非常に大きかった」と、この試合のキーポイントにあげました。
3回に大谷翔平選手が2試合連続となるホームランを打って同点とした場面については「早めに同点に追いついて、次の打者にいい影響を与えたと思う。さすがのバッティングをしてくれたので、感謝しています」とたたえました。
また、この日の試合では、初戦に続いて4番に入った吉田正尚選手は3回にソロホームラン、7回には相手を突き放す2点タイムリーヒットを打ち、役割を果たしました。井端監督は吉田選手について「7回の押し出しのあとの2点タイムリーが非常に大きかった。彼の打席の集中力は球界でもナンバーワンだと思う」と話していました。
そのうえで「あすも変わらず、全員で勝ちにいきたい。連戦で疲労は出てきていると思うが、もう一度、全力でいけるようにコンディションを整えたい」と意気込んでいました。
【解説】「大谷だけに背負わせない」鈴木誠也が存在感
韓国の試合でひときわ存在感を示したのが、2本のホームランを打った、3番の鈴木誠也選手です。鈴木選手は、前回大会も代表メンバーに選出されていましたが、大会直前に脇腹を痛めて出場を辞退していて、今回はその思いも胸に、同学年の大谷翔平選手とともに、打線の中心としての活躍が期待されています。
韓国との試合、鈴木選手は、3点を追う1回、1番の大谷選手が塁にいる状態で右中間にツーランを打ちました。
このホームランについて大谷選手は 「1番大きかったのは誠也のツーラン。流れを引き寄せ、早い段階で1点差にできたのが大きかった」と試合のポイントにあげました。
さらに1点を追う3回は、大谷選手が打った同点のソロホームランに続き、鈴木選手がソロホームランを打って勝ち越しました。また、5対5の同点の7回には勝ち越しとなる押し出しのフォアボールを選ぶなど鈴木選手は、節目の場面で大きな仕事をしました。
大谷選手が注目を集める日本の打線ですが、鈴木選手は 「大谷選手だけに背負わせるつもりもない。みんなで力をあわせてやっていきたい」と話していました。今後の試合でも同学年の2人のプレーに注目です。
Posted at 2026/03/08 07:39:08 | |
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