街なか交流館リニューアルオープン 福島市中心市街地のにぎわい創出へ
2022/04/30 17:40
Facebookで共有
Twitterで共有
展示や交流のスペースを設けた交流館
展示や交流のスペースを設けた交流館
テープカットする(左から)大波文子さん、政志さん、木幡市長、小河実行委員長
テープカットする(左から)大波文子さん、政志さん、木幡市長、小河実行委員長
福島市の「街なか交流館」が30日、市内のJR福島駅近くの「Media City ESTA(エスタビル)」地下1階にリニューアルオープンした。2026(令和8)年予定の駅前再開発ビル完成まで中心市街地の空洞化が懸念される中、にぎわい創出の一翼を担う。
市内出身の作曲家古関裕而さんをモデルにしたNHK連続テレビ小説「エール」のおでん屋台や小道具、古関さんを紹介するパネルを常設展示している。特別企画展も開いている。市内出身の力士「大波三兄弟」の写真パネル展は5月31日まで、市内がロケ地の一部になり1996(平成8)年に放送されたNHK連続テレビ小説「ひまわり」の資料展は8月31日まで催す。
館内には市民に貸し出す展示場所を確保し、交流スペースも設けている。開館時間は午前10時から午後7時まで。年末年始を除き年中無休。
オープニングセレモニーが行われ、木幡浩市長が「市民と力を合わせてにぎわいをつくっていく」とあいさつした。木幡市長、ふくしま情熱通り実行委員会の小河日出男委員長、大波三兄弟の父政志さん、母文子さんがテープカットし、オープンを祝った。
街なか交流館は市内の辰巳屋ビルに入っていたが、駅前再開発ビルの建設準備に伴い2月末で営業を終了していた。
エスタビルとつながる駅前地下歩道にはストリートピアノやボッチャの体験スペースを設けた。
Posted at 2022/05/01 08:06:39 | |
トラックバック(0) | 日記