日本シリーズ 阪神粘るも オリックス1点差逃げ切る
2023年11月1日 1時36分
プロ野球の日本シリーズの第3戦が31日夜、甲子園球場で行われ、オリックスが阪神に5対4で競り勝ちました。中嶋聡監督は「死力を尽くした。全員の力がよく出た」と話しました。
これで対戦成績はオリックスの2勝1敗となりました。
記事後半では試合の詳しい経過をお伝えしています。
ーー 123 456 789 計HE
オリ 000 131 000 590
阪神 010 000 300 4101.
目次
阪神が終盤に1点差に詰め寄るもオリックスが逃げ切り
注目
《第4戦 予告先発》
阪神が終盤に1点差に詰め寄るもオリックスが逃げ切り
59年ぶりに関西のチームどうしの対戦となったことしの日本シリーズは京セラドーム大阪で始まり、第1戦は阪神、第2戦はオリックスが勝ち、対戦成績を1勝1敗の五分として31日夜は、阪神の本拠地の甲子園球場に場所を移して第3戦が行われました。
試合はオリックスが1点を追う4回に4番の頓宮裕真選手のこのシリーズで両チーム初めてとなるソロホームランで同点に追いつきました。
同点ソロを打つ頓宮選手
さらに続く5回にもノーアウト一塁・三塁として8番の廣岡大志選手の内野ゴロの間に勝ち越したほか、このシリーズでまだヒットのなかった2番の宗佑磨選手の2点タイムリーツーベースヒットで4対1とリードを広げました。
2点タイムリーを打つ宗選手
投げては、先発の東晃平投手が150キロ台の力のあるストレートに加え、130キロ台の鋭く落ちるツーシームを織り交ぜながら阪神打線を5回1失点にまとめマウンドを降りました。
その後、打線が1点を加え、リードを4点としたオリックスは6回から継投に入りましたが、7回に3人目で登板した山岡泰輔投手が3失点を喫し、5対4と1点差に迫られました。
それでも、▽7回途中から8回までを4人目の宇田川優希投手、▽9回は抑えの平野佳寿投手のリリーフ陣が阪神の反撃を断ち切り、5対4で競り勝ちました。これで対戦成績は、オリックスの2勝1敗となりました。
最後の打者を三振に仕留めガッツポーズの平野投手
阪神は2回に7番の坂本誠志郎選手の内野ゴロの間に先制したほか、4点を追う7回に3番の森下翔太選手の2点タイムリーヒットなどで3点を返しましたが、あと一歩及びませんでした。
第4戦は、あす11月1日も甲子園球場で午後6時から行われます。
Posted at 2023/11/02 00:12:28 | |
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