センバツ高校野球 健大高崎が初優勝 群馬県勢 春は初
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2024年3月31日 15時36分
センバツ高校野球は31日、決勝が行われ、群馬の高崎健康福祉大高崎高校が兵庫の報徳学園に3対2で勝って初優勝しました。群馬県勢の甲子園での優勝は、春は初めてです。
記事後半では決勝の試合経過を詳しくお伝えしています。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H E
報徳学園 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 7 0
健大高崎 2 0 1 0 0 0 0 0 × 3 6 2
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目次
健大高崎が逆転勝ちで初優勝 報徳学園は2年連続 準V
《健大高崎 監督・選手談話》
健大高崎が逆転勝ちで初優勝 報徳学園は2年連続 準V
試合は報徳学園が1回に2アウト一塁二塁で5番の安井康起選手が一塁線を破るタイムリーツーベースヒットを打って、さらに相手の送球ミスも重なり2点を先制しました。
同点打の健大高崎 森山竜之輔選手
追う健大高崎は、そのウラ2アウト一塁二塁で5番の森山竜之輔選手がレフトの頭上を超える2点タイムリーツーベースヒットを打って同点に追いつきました。
健大高崎 高山裕次郎選手が勝ち越し打
さらに3回には1アウト三塁のチャンスで3番・高山裕次郎選手のタイムリーヒットで勝ち越しに成功しました。
投げては前日の準決勝に続いて先発した2年生の石垣元気投手がヒットを打たれながらも威力のあるストレートにスライダーやチェンジアップを織り交ぜて要所をしめ、2回以降、無失点に抑えました。
9回は同じ2年生で、背番号1を背負う佐藤龍月投手がリリーフして得点を与えず、健大高崎が3対2で勝って初優勝しました。
群馬県勢のセンバツでの優勝は初めてで、夏の甲子園では桐生第一高校と前橋育英高校が優勝を果たしています。
2年連続で決勝に進んだ報徳学園は持ち味の堅い守備からリズムを作り、相手を上回る7本のヒットで再三、チャンスを作りましたが、あと一本が出ず去年に続く準優勝でした。
Posted at 2024/03/31 15:45:56 | |
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