tritonのブログ一覧

今日は終日の雨。

都内は渋滞が酷かったし、事故も多かったみたい。

車中で流れる音楽、今日はカーペンターズ。

こういう雨の日には聴きたくなりませんか？

雨の日に明るい曲を聴いてテンションを上げるよりも、
雨の日に相応しい音楽を聴くのが好きです。

iTunesにもRainydays MusicというPlaylist作ってます。
ガブリエル・フォーレとか、ラヴェルやドビュッシーの弦楽四重奏とか。
でもカレラの中で弦楽はあまり上手に再現できない。
ところがカレン・カーペンターの声は物凄く耳にすんなり入ってきます。

雨の憂鬱を歌う曲を聞きながら、
雨の東京を徘徊する、
グレイッシュな空の下のグレーのカレラ。

この暗い感じがまた好きなんです。（笑）

長い付き合いの某ヤ○セの営業マンの一言。

「tritonさんにはセダンは絶対似合わないですよ」

そんなビジネスマンいるかなぁ？

この営業マン、自身がポルシェはもとより、
フェラーリまで乗っている、本物のクルマ好き。

まぁ、でも落ち着いて考えてみると、
仕事でも997使うから、セダンに乗るということはなさそうな。
エグゼクティブっぽいクルマ、憧れてたんだけど。（笑）

仕事とツーリングは997で。
その他、遊び系はワゴンかSUVに落ち着くのかな。

この営業マンさんのお勧めはゲレンデだそうだが、
まったくよくわからん。
どなたか、ゲレンデのよさを僕に教えてください。（笑）

梅雨明けしたその日に沖縄入り。

一足先に夏を満喫して昨日帰ってまいりました。

いやー、よかった。


さてそして本日、懸案のストレート“34567キロ”達成。

次は“45678”だから少しハードル高いかな？

おは、でございます。

こうして暢気にもう1台が話題にできるのも、
不動のメインカー997カレラMTがあるから。

やっぱり自分の手足の延長のように動く、
このクルマが好きです。

新しいクルマの新鮮さも確かに魅力。

でも出来の良い機械、使いやすい道具はもはや自分の一部。

当面は997カレラで過去に思いを馳せ、
最新のゆるいクルマでクルマの今を知る、
そんなスタイルで行こうかな、と思っています。

写真は先日のマセラティフェスティバルにお邪魔した際、
FSWからの帰路での一枚。

青い空と白い雲、そしてグレーの相棒。

夏が来るねぇ。

また一緒に走ろう。

私にしては迅速な動き（笑）で、早速V40CCを見てきました。

実車はCセグメントということもあり、
あらためて見てみるとかなりコンパクト。
全幅1800ミリというのも評価できます。

外観からもそれなりの質感を感じられ、
ドイツ車が溢れかえっている都心においては
そこそこ希少性もあるでしょうし、
なかなかよい選択肢のように感じます。



本体価格が350万円スタートのクルマなので
とっても高級感があるとはお世辞にも言えませんが、
やはりドイツ車とは少し違って力の入りすぎない、
ゆるい感じの空気感は魅力だと思いました。

気にいったのはこの（↑）メーターパネル。
全体が液晶表示なのは現代的ですね。
表示はエコ、パフォーマンス、エレガンスの3つから選べます。
どれを選んでもスポーツモードのようにドライブモードが切り替わる訳ではなく、
単なる表示のモードが変わるだけだそうです。

この表示は「パフォーマンス」のものですが、
タコメーターの中に大きく速度表示。

おおっ、これは水冷ポルシェと同じ！
ワタクシ、何故かその点が物凄く気に入りました。

キレキレとゆるゆる。

都会と郊外。

MTとトルコンAT。

ストイックな世界観とネイチャーな世界観。

ことほど左様に異なるこの2台。

共通項は先に書いたとおり、メーターパネルのルック。
それと機械なのに、何となく愛着が持てそうな、
生き物っぽい感触かも知れません。
結論、997カレラと使い分けるのに好適なクルマのように思います。

試乗の印象も良好。
V40よりもアイポイントが30ミリ高いということもあり、
なかなか気持ちよく運転できます。

レザーシートの肌触りもメルセデスなどよりも一段上の感触。
オーディオはもちろん997よりもぜんぜんいい音します。
難点と言えば、フロントウィンドーがかなり寝ているためか、
前席のヘッドクリアランスが足りないこと、
パノラマ・ガラスルーフが後ろにシフトしているので
前席はオープントップの恩恵が少ない感じであること、かな。

エンジンとトランスミッションは、まぁこんなものかな、という感じ。
2リッター5気筒ターボは213psの30.6kgmだから結構速い。
通常の使用で鈍重な感じはないと思いました。

むしろ全般によい水準の乗り心地なのに、
時折バタバタと落ち着かない挙動を見せるサスが難点でしょうか。
サスのセッティングが落ち着いてくるであろう
MY2014くらいからが狙い目のような気もします。
もう少し待ってよう、っと。

V40シリーズ、かなり人気と聞いてはおりますが、
ディーラーは結構静かでした。（笑）
いい天気だったからね。