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桃乃木權士のブログ一覧

2023年07月31日 イイね!

🥢グルメモ-354- 二八そばひらい本店(埼玉県秩父市)幻の田舎蕎麦を訪ねて秩父路を走る

🥢グルメモ-354- 二八そばひらい本店(埼玉県秩父市)幻の田舎蕎麦を訪ねて秩父路を走る秩父路は、車を走らせるにはもってこいの土地で、ジャンルは限定されるものの、かなりのハイレベルの飲食店が林立した観光地です。今回は、蕎麦の名店を訪ねてみました。玄蕎麦を使用した絶品の田舎蕎麦の続編です。
とろろです。立体感から粘性の高さが窺えると思います。土中の養分を凝縮した大自然に恵みそのものという感じがしました。この味は、秩父路ならではのもので、長く記憶に残るであろう味わいでした。
Posted at 2023/07/31 17:04:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ/料理
2023年07月30日 イイね!

先輩の体質

先輩の体質東京の湯島方面に商用があり、その帰路での出来事でした。
2つ上の先輩と一緒でしたので、「この先にある日本一辛くて、日本一美味しいカレーを食べて帰りませんか」と提案してみました。食べログ百名店にも選出されている「デリー」という有名店です。
湯島から、JR御徒町駅までは、一本道になっています。昔でいう連れ込み宿のような古いモーテル街があり、そこを抜けると、飲食店が並ぶエリアになります。
頭の中は、デリーのカシミールカレーでいっぱいになっていました。スーパースパイシーホットを待ち焦がれる胃袋が準備運動を始めてしまい、それをなだめるのに必死でした。
「先輩は、激辛でも大丈夫なんですか?」
「平均よりは強い体質だと思うよ」
「平均どころではない辛さですよ」
「そこまで煽られたら、一番辛いメニューを記念に食べてみたくなったよ。体質の限界に挑戦するぞ」
しばらく無言で歩き続けていると、先輩がズボンのポケットをガサガサし始めました。鞄の中にも手を入れ、何か探し物ができた様子でした。
「俺さあ、汁物食べるとさあ、必ずネクタイとワイシャツを汚すんだよね。体質みたいなものかもね」
なおも、エプロンになりそうなものを探し続けていました。
間もなくして、偶然かと思っていた出来事が、そうではないことに気づきました。
「先輩の体質をもう一つ発見しましたよ」
「えっ? なんだろ」
「ほら、またきましたよ」
御徒町、湯島間には、裏通りに桃色ゾーンがあり、「お兄さん、寄ってかない」という声が盛んにかかります。もうかれこれ20人くらいのホステスに接近され、その全員が、例外なく、先輩に声をかけてきていたのです。
Posted at 2023/07/30 08:00:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2023年07月30日 イイね!

🥢グルメモ-353- 翡翠楼(神奈川県横浜市)翡翠色炒飯で特許を取得した名店

🥢グルメモ-353- 翡翠楼(神奈川県横浜市)翡翠色炒飯で特許を取得した名店翡翠色の炒飯を求めて横浜中華街を訪問した続編をお届けします。
アワビのオイスターソースです。3,000円を切るコースでこれを出してくれるサービス精神を嬉しく思いました。





定番の〆も美味しかったです。


名物の翡翠色の炒飯です。
Posted at 2023/07/30 17:33:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ/料理
2023年07月29日 イイね!

🥢グルメモ-352- 翡翠楼(神奈川県横浜市)翡翠色炒飯で特許を取得した名店

🥢グルメモ-352- 翡翠楼(神奈川県横浜市)翡翠色炒飯で特許を取得した名店翡翠色の炒飯を求めて横浜中華街を訪問した続編をお届けします。
季節の青菜炒めです。塩味の効かせかた絶妙でした。あとひとつまみ塩が多いと気になってしまうと思います。この極限手前のところが厨房の匠なのでしょう。





名物の翡翠色の炒飯です。
Posted at 2023/07/29 17:14:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ/料理
2023年07月28日 イイね!

地学の名物教師

地学の名物教師高校時代、田中先生(仮名)という地学の名物教師がいました。当時は、共通一次試験があり、全国と自分の高校の平均点を比べることができました。地学だけは、全国平均を圧倒的にうわまわっており、田中先生の功績であることは、一目瞭然でした。
田中先生は、大正、明治、あるいは、それ以前の時代からタイムスリップしてきた高僧のような雰囲気がありました。実際に、どの教師よりも威厳がありました。その厳格さと授業中にときどき見せる指導法とのギャップが、たまらなく面白かったのです。
あるときの宿題を今でも覚えています。地質時代を暗記してくるという内容で、次回の授業で小テストを行うとの説明がありました。また、一般的なペーパーテストではなく、ストップウォッチで計測する形式で行うことが予告されていました。早く、正確に、を求められていたのです。
当日、まずは、一人目が暗唱しました。
「先カンブリア、カンブリア、オルトビス、シルル、デボン、石炭、二畳、三畳、ジュラ、白亜、第三紀、新第三紀、洪積世、沖積世」
タイムは、15秒程度でした。二人目、三人目と続きますが、やはり同じようなタイムだったと思います。
「まったくなってない!」という田中先生が一喝しました。続けて、「模範演技をする」と宣言されました。
「せっ……カ……オ……ルル……デッ、じょう、だき、き、……せっ!」
ストップウォッチを頭上に掲げ、「3秒7 !」と勝ち誇った表情です。
教室中が一瞬静まり返ったあと、割れんばかりの拍手が沸き起こりました。異様な早口ではあるのですが、間違いなく、先カンブリアから沖積世まで、すべて明瞭に聞き取れました。見事な芸でした。
種明かしとしては、早口言葉ありということだったのですが、四人目の生徒からは、必死に3.7秒を切る努力をしました。何人か田中先生のタイムを上まわりましたが、全語を発声できておらず、記録として認定されませんでした。
授業が終わったあとも、3.7秒を切るまで自主的に練習するようになり、30年以上経った今でも芸としてそれを実行することができます。
田中先生は、いつも木刀のような長い丸棒を肌身離さず持ち歩いていました。先生曰く、「地軸の棒」ということでした。
まずは、「ここが天頂だあ!」と叫びながら、教室の天井を突き刺します。軽く天井が凹みました。「よく見ろ、20個傷がついている。この高校にきて20年目だからな」と笑いを取ります。さらには、棒の根元を両手で股間にあてがい、それを仰角35度の角度で保持します。これが地軸の意味だ。北極へ向かうとこうなる、と説明が続き、棒が天井に向かって直立した状態へ遷移しました。この動きがコミカルで、教室は爆笑の渦に包まれていました。
地学自体は、受験科目としては超マイナーで、現役生で地学対策の勉強をするほど時間的余裕のある者は皆無でした。実質的に、田中先生の授業だけで共通一次試験に臨んでいたのです。なのに、上述の大躍進でしたので、偉大かつ不世出の教育者だったと思います。
Posted at 2023/07/28 07:59:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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筆名、桃乃木權士(もものき・けんじ)です。カーディテイリング大好き。おもに、Sam’s Detailing の用品を愛用中です。 薔薇園芸の世界には、「薔薇は...
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