FunCruise BLT-G 200g ガラスのグッズなら、星屑に変えて。
FunCruiseは、埼玉県入間郡三芳町に拠点を置くカーコーティング専門店のブランドです。洗車用ディテイリング用品に関しては、まだ発展途上の感がありますが、研磨用品では、頂点に君臨する存在になっています。
バフやコンパウンドを定期的に買っているFunCruiseですので、ガラス用コンパウンドが新発売されたのは、直ぐに分かりました。不思議ではありませんでしたが、「随分ニッチな市場を狙うんだな」とは思いました。本当に不思議だったのは、初回生産分があっという間に売り切れてしまったことでした。そして、これが後顧の憂いになっていきました。追加で入荷されても、状況に変わりがなく、入手困難なプレミア商品と化してしまったのです。こうした騒動から、2年近くが経ったように思いますが、2024年の年末近くになり、ようやく供給体制が安定化しました。
本製品は、目に見えて作用が強力なため、洗車系YouTuberにとっては、絶好の題材になっていました。圧倒的にポジティブなレビューが多いです。
特殊な治具が不要なことも、大きな長所でしょう。市販されているマイクロファイバークロスが適用できます。小範囲で試したところ、適量を使用することで、圧倒的な効力を感じることができました。乾式施工は危険なレベルとなり、おそらく、肉眼でたやすくみえるほどの傷がガラス面に残ってしまうでしょう。一般的に、湿式だと研磨力が大幅に落ちてしまいますが、故意にそうするくらいでちょうどいい製品だと思います。
この類のコンパウンドでは、初期研磨の段階で親水化の進度にムラが出るのが通常だと思います。加圧の力感にムラが生じてしまうのです。なのに、本製品では、一気に広範囲が親水になる感じでした。ちょっと油断するとオーバートリートメントになり、ガラスに傷が入りそうです。そこには細心の注意を要します。薄めすぎると、せっかくの効力が無駄になりますので、適量の感覚をつかむことが重要でしょう。
使用する治具は、手の大きさ、握力及び加える圧等によって変動しますので、特定のものに絞るのは難しいです。自分には、通常のクロスに加えて、スポンジが入ったブロック型のマイクロファイバー製アプリケータも候補になるのではないかと感じました。
それにしても、さすがはバレットだと思いました。後発になっても市場に参加したかった理由がよく分かりました。開発側からすれば、会心の作品であり、なにがなんでも、ブランドのラインナップに加えたかったのだと思います。
一方で、効力がリスクと表裏一体になっている点にくわえて、総量が200mLあることにも留意が必要かもしれません。フロントガラス20枚分に相当する量は充填されていると思いますので、使いきるのは大変です。それでも、撥水剤は必ず劣化しますので、本製品の上市は、洗車界において、かなりの福音となります。
この効力が標準的なものとして広く認知されるようになると、多くの既存品は、平凡な星屑のような存在となって、売れなくなってしまうかもしれません。そういう革命的な製品だと思います。
▼関連情報
https://minkara.carview.co.jp/userid/3429014/car/3506512/8119673/note.aspx
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定価 | 3,600 円 |
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購入価格 | 3,600 円 |
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入手ルート | ネットショッピング(その他) |
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