ながら洗車スプラッシュ＆リムーバー 今からそいつを、これからそいつをNAGARAに行こうか。  

画像は、仕様変更を撮ったものです。右側の直近の製品では、ポンプ付属が復活しました。また、ラベルが改良されて、残液の視認性がよくなっています。
ところで、10年以上前の話ですが、中央自動車道の相模湖付近で、熱帯雨林のような熾烈な集中豪雨と遭遇したことがあります。ワイパーが十分に効かない状態なのに、反対車線からも大量の跳ね水があり、非常に怖い思いをしました。これ以来、フロントガラスを強撥水させるようになりました。
強い撥水コートがないと危険なのかと問われると、答えは「否」ですが、年に1回くらいは、ひどい集中豪雨に見舞われることがあるのも事実です。保険に近い感覚で、上述のような天候への備えとして、強撥水があってもいいと考えています。何ひとついいことがない雨中走行で、ころころとした大粒の球が視界から派手に飛び去っていくのを眺めるのも悪くありません。
過去に、いろいろな撥水剤を使用してきましたが、ここ2年間は、ずっと本製品を継続使用しています。ひと口でいえば、お気に入りということになりますが、そこには、明確な理由もあります。滑り具合が最高なのです。
本製品では、初回施工後も、同じ本製品をチビチビと追加使用していく流れになっています。撥水剤として仕込み、クリーナーとして継続使用していきます。マイクロファイバークロスとガラスとの間に生じる摩擦抵抗が少なくなるのが特徴で、この結果、繊維屑の残存がミニマムで済みます。逆光や夜間の対向車のライトが当たって、ガラス面でキラキラと光る、あの不快な微小異物を最小化できるメリットは大きいと感じています。
直近の製品では、スプレーノズルが付属されるようになりました。エタノール含有製剤につき、旧製品ではポンプの故障が高頻度で発生していました。ポンピング操作時に液漏れが生じ始めると、機能不全に陥る前段階になっていたものです。元々120mLしかない高濃度製剤ですので、液漏れによるロスは、看過できない不具合でした。相当多くの苦情が寄せられていたはずで、それを改善させた企業努力には、あっぱれを贈りたいと思います。

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