haji.のブログ一覧

30日（土）午前、もともとは仕事関係の行事が入ってたが台風接近によりキャンセルに。しかし朝起きてみると雨降ってない。どうやら当地域の雨のピークは去った模様。
身重の妻は昼過ぎまで仕事。ぽっかり空いた午前中、どうしようか。まだ雨降るかもしれないし洗濯にも不適だし。

てことで、片道約45分のプチドライブに行くことに。行き先は豊田市生涯学習センター 逢妻交流館。

生涯学習センター？　いや、生涯学習センターに何か用事があるわけではなく、その建物を見に行った。

この建物、妹島和世の設計。妹島和世とは、今年、建築界のノーベル賞とも言われるプリツカー賞を西島立衛との建築家ユニットSANAA名義で受賞し、特に世界最大の建築展ヴェネチアビエンナーレの総合ディレクターに女性として初めて選ばれるなど、現在、世界的に注目のマトの建築家。建築に興味がない方にはどれほどスゴいことか分からないと思いますが、これはかなりスゴいこと。イタリアの建築雑誌「domus」の表紙にもなっちゃう（↑）。

ちなみにSANAAの出世作が金沢21世紀美術館。ここ、３年程前に行ったが、よかったなぁ。そして、Casa BRUTUSの現代建築特集で妹島和世が設計した今年竣工の建物が豊田市にあると知り、行ってみたかった。







感想。う〜ん、確かにカッコいいが…　「生涯学習センター」の建物としてコレはどうかと。
たとえば、外壁も内部も扉まで全て曲面のガラス張りになっているが、すなわち、ガラスのみならず金物（サッシ等）まで全て特注なわけで、部材の調達費用も施工費用も規格品を用いた場合に比べて各段に高コストと思われる。じゃあ、その高いコストをかけるだけの価値があるかといえば、使い手側は普通の公民館と同様に使おうとするわけで、むしろ使いにくそうな感もあり…

これが美術館なら、近年は中身（展示物・企画）のみならず凝った建物を建てることにより集客しようという流れになっており、そして金沢21世紀美術館のように街の顔にもなり周囲の相乗効果も見込め、「カッコいい建物」のために税金を使う意味がある。
しかし、それ自体は何の収益も生まない「生涯学習センター」にこれだけコストをかけることに、果たして豊田市民は納得するのだろうか。

まぁ、これが計画されたのはリーマンショック以前で、その頃の豊田市は営業利益２兆円超のトヨタ自動車を抱え税収が絶好調だったと思われ、その遺物ということで。

そんなことを考えながら、ポルポルとの写真を撮って帰ってきた。

←ウチの白ネコが白目剥いて寝てた。コワイ…　

ホントは気品溢れる美人（美描）さんなんだが。



仕事がらみで知多半島の先っぽ近くにある料理旅館へ行ってきた。
翌朝、天気がよかったのでポルポルの写真撮ってきた。



まずは友人のクワトロポルテと。しかし感じ悪い絵だこと。



空が綺麗。



２駆ボディのナロートレッドでも結構グラマラス。


やっぱりショートホイールベース＆立ち気味のフロントスクリーンは911らしく見える重要な要素の１つと思うわけで。
GT-Rショックを受けて開発された次期911（991）は現行997よりクルマとしての出来はずっとよいものになるのは間違いないとしても、フロントスクリーンが寝る＆100mm程度のホイールベースの延長は確実なわけで。


黒ポルシェの下で黒猫がくつろぐ。
この後、寄ってきてスリスリしてきたんでナデナデしておいた。

９月18日深夜（正確には19日午前１時過ぎ）にアップしたブログが消えてる…？　19日午前中の時点では普通に見れたし、自分では削除してないので、みんカラ事務局に消された？　エロ画像を投稿したわけでもないのに全く意外なんだが…　消されるときは事前の警告も事後の「削除しました」等の連絡もないの？

みんカラ事務局に消されたとすれば、レー探がらみの文書もしくは画像としか考えられないので、絶対に問題のないところのみ再アップする。


擦った。


↓擦った現場。それほど高さのある車止めではないが…


↓擦ったトコ。



ボディは車止めを余裕をもってクリアしてるのに、左エキパイを擦った。この部分だけメチャ低い。見たところ右はそこまで低くはなさそうで、事実右エキパイは擦ってない。
そして、リアタイヤが車止めにあたる前にエキパイを擦る（RRだからあたりまえだが）。

というわけで、車止めが低そうでも、タイヤが車止めにあたるまで下がっちゃダメ、リアカメラ画像から車止めが消えるくらいで止めておかなければイカンことを学習した。

←は夕焼けとリアフェンダーと納車におつきあいいただいたsadamac号。マウント自作のHIDが白い。

いよいよやってきたこの日。日中なかなか仕事が手に付かず。なんとか午後５時までに仕事を片付け、ついに御対面。
路上・派出所の目の前・パトカーのすぐ後ろというスリリングなシチュエーションで納車ブリーフィングを受ける。

そして、今後長い付き合いになるであろうカレラと、思いがけず僅か１年で別れることになったABARTHを並べて写真を撮る。




カレラとの新たな生活にワクワクしながらも、ABARTHとのお別れはちょっとセンチメンタル。
できれば、黒ボディ・黒ストライプ・黒ホイールを気に入ってくれる人のもとに嫁いでくれれば嬉しいが、ま、別れた女がその後にどんな男と付き合うかを考えるのは野暮というもの。でもいいコだったなぁ。

その後、sadamacさんと別れ、妻を拾い、東海環状を一走り。
うん。これまで自分が乗ってきたクルマとは全然違う。
ただ、このクルマの魅力を引き出すのはこれから時間を掛けて。

で、一番大変だったのは車庫入れ。パレットはギチギチではないものの、リアのトレッドが広いし車体が真っすぐかよく分からないので、難しい。妻に誘導してもらって何とか入れた。１人で入れれるだろうか…



ちなみに上段は黒のケイマン。このケイマン、平日・休日、日中・夜間を問わず常にここにいる。半年くらい全く動いてないのでは？　もったいない。

というわけで、今度こそ長い付き合いになるであろう997との生活が今日はじまりました。
ポルシェ乗りの皆様、これからよろしくお願いいたします。
ABARTHも変わらず大好きなので、ABARTH乗りの皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

クルマ好きの人にとってはあたり前のことだが、トヨタだろうがポルシェだろうが、個々のディーラーは独立資本でメーカー・インポーターとは別会社である。特に外車ディーラーは、もともとは地元の中古外車屋、何てことも多い。そういう店は概して接客がチャラい。

で、私が真っ黒ポルシェを購入したPC奈良、後から分かったことだが、運営する会社は株式会社タジマモーターコーポレーション。この会社、なんと代表者はあのモンスター田嶋こと田嶋伸博氏だった！

インパクトのあるビジュアルのモンスター田嶋氏、プレステのGTシリーズにパイクスピーク用のツインエンジンエスクードが収録されて以降、多少は一般に名が知られるようになったのでは。

今年のパイクスピークは、惜しくも路面コンディションが悪く念願の10分切りは達成できなかったものの、見事に還暦にして5連覇達成！



モンスター田嶋氏とスズキの関係が始まったのは1986年。「オレ・タチ、カルタス」にTWINCAM16VのGT-ｉが設定されたことをきっかけに、打倒ＥＰ71スターレットを掲げてスズキスポーツを組織し全日本ラリーやダートトライアルに出場していた。



スズキとの関係が始まる前は、いちプライベーターとしてブルーバードを独自に４駆に改造してラリーやダートラに出てた。
自分が初めて手にしたクルマ雑誌であるauto technic 1985年1月号に、1984年の全日本オールスター・ダートトライアルの記事が載ってた。そのうち１頁をスキャンしたのがトップ画像。転倒しつつあるなか、「手を持ち替えて」カウンターをあてている！

と、当時10歳（小4）のhaji.少年は擦り切れるほど（ただし擦り切れないように大事に）繰返しこの雑誌を読んでワクワクしていた。

それから25年の年月が流れた現在、なんと「手を持ち替えてカウンター」が動画で見られるんだなぁ（↓2分40秒くらい）。


そしてこの4WDブルーバード、翌年には前後を切り詰められ、もはやベース車がなんだか分からない状態に。



と、ウダウダ書いてきたけど、要するに言いたいのは、自分がクルマを買うのがモンスター田嶋氏の会社からってのがなんかウレシイ。

あと２晩寝て１日仕事すれば、いよいよアイツがこの手に。