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まずは新旧サンタナ。ちょっと前に上海に行った人は皆「旧サンタナが溢れてた」と言っていた。その昔、中国政府が海外メーカーの現地生産を認めた数少ない車種だったので、実際に中国を走る乗用車のほとんどがサンタナだったらしい。
しかし今は、中国勢・海外勢含めてバラエティ豊か。バラエティという点では日本より遥かに。印象としてはアメリカに近い程度。しかもアメリカで見るクルマなら大抵は車名が分かるが、車名どころかメーカー名すらよく分からんクルマも多い上海のほうが不気味。




で、サンタナ。知らぬ間にモデルチェンジ（ビッグマイナーかな）して、スタイリッシュになってた。タクシーは目算95％が新型だった。でも、タクシー以外ではあまり見かけなかった。もしかしたら20年以上前を引きずってるサンタナは、上海市民からすれば「ダサイ」のかも。



ビュイックのミニバン。妻の友人の夫の日常のアシ（もちろん運転手付）。上海市内からクルマで2時間の周荘へのアシに用意しておいてくれた。
3列目に乗ったが、ま、普通のミニバン。ただこれ、アメ車ではなくて韓国車かなんかがベースだったような。
ちなみに運転手さん、中国人には珍しく安全運転。ま、日系大企業の専属運転手はそんなもんかも。



スコダ。中国にはスコダブランドも導入されているんだね。



ポルシェカイエン（エアロ装着）。ポルシェは東京モーターショウは欠席するのにパナメーラのワールドプレミアを上海に持ってくるなど、完全に中国重視。
そして上海で見るポルシェはカイエンばかり。カイエン以外はケイマンを1台見たのみ。



オペルコルサ（日本名ヴィータ）のノッチバック。４ドアセダンが人気の中国・台湾等の市場向けに、コンパクトハッチに日欧では売られてない４ドアノッチバックセダンが作られてることがあり、そういったクルマを見るのも楽しみの一つ。このコルサのセダン、なかなかキレイにまとまってる。



現行シトロエンC4のノッチバックセダン。現行C4のノッチバックセダンがあることは、これを見るまで知らなかった。プロポーションも程よい取って付けた感でキレイだし、リアランプもフロントランプのイメージを反映していて、なかなかよくできてる。
今回の外国車部門大賞。

立読みした雑誌に載ってたが、ネット上で売ってるところが見つからん。
Slothシリーズはサムソナイトの直営店の中でも新宿・千葉・なんばでしか扱ってない模様。

自分、コブラには全く思い入れはない。敬愛する由良拓也（中１のとき「尊敬する人は由良拓也」と書いた）は大好きのようだが。

なので、今回、レプリカではなく本家ACcarsがコブラを復活させる、ってな話が出ても、興味は惹かれなかった。




そういえばコブラのリバイバルといえば数年前にこんなのが出てたが、これはダメダメだったなぁ。


こんな劣化再生じゃなくてオリジナルに忠実にした点はよかったんじゃ。てな程度の感想だった。

しかし、この後姿を見たら・・・　コレ！　実はモロ好み！



この豊満ながら引き締まったヒップ、ちっちゃな丸型テールランプ、無骨なグリーンハウス。実はひそかにこんなカタチが大好き。
オープン状態では興味ないが、ハードトップをつけた後姿、ド真ん中。

そういえば、BMWのZ3も、ロードスターのスタイリングはゴミだと思ってるが、ことクーペは、あの変態チックなプロポーションがそそられる。

話を戻してこの復活コブラ、コルベットのエンジンを積み、ドイツで生産、ハードトップは標準装備とか。
う～、結構いいなぁコレ。ポルポルやめてコッチいっちゃう？



ん？　このガルウィングルーフ付ハードトップ、窓って閉まる？　Aピラーのつけねとドアのオープニングラインとの間に距離があるが…　まさか吹きさらし？　1枚目の写真には三角窓が付いてる？　それともガルウィングの屋根にサイドウィンドウがついてる？　じゃぁ走行中は窓開けられない？　いずれにしても気密性は期待できないだろし。
その他にも、ポルポルに比べて著しく日常性は劣るだろうなぁ。信頼性も。

価格もそれなりに高くなるだろうし。500～600万なら勢いで買わんとも限らんが、1500万は下らんだろうなぁ。

てなわけでコイツを買うことはないでしょうが、とにかくこの後姿、タマランです。