人間誰しも苦手なものってあるわけで。食べ物で言うとワタシ実はマヨネーズと海老が苦手。だからエビマヨなんて最悪な組み合わせだったりします。さて,今日は21時に会社終わって家に帰り,いつものように家族が寝てしまっているので自分で夕飯を温めて済ませてしまい,風呂に入る前にトイレに入ったときでした。目の前の窓の白いサッシに褐色の羽のマントに身を包んだヤツが必要以上に長い触角をもてあそぶように揺らめかせていました。ぬぉあぁああああっ!!Σ( ̄□ ̄)思わずそれ以上の言葉が出ずにトイレから飛び出してしまいました。ヤツです。ゴキブリです。クロゴキブリです。幼少の頃,実家でゴキブリが出たときに退治しようと殺虫剤をかけたのですが,死に物狂いの逆襲で自分の顔に向かって飛んできたという忌まわしい過去があるためゴキブリはトラウマになっているのです。トイレに潜むヤツを何とかしなくてはと,アースジェット(ハエ・カ用)を片手にトイレのドアをちょっと開けて手当たり次第に噴射してやろうと思ったのですが,如何せん自動で回る換気ファンが設置してあることを思い出してがっくり_| ̄|○24時間換気め,ちくしょ~。何も考えることが出来なくてとりあえず風呂に入ったのですが,上がった後,どうにもこうにも居ても立ってもいられなくなって髪も乾かさぬまま車に飛び乗り近所の24時間営業のマックスバリューに駆け込みました。そして,武器をゲット。アースゴキジェットとゴキブリ誘引殺虫だんごを買ってきました。さぁ決闘です。家に帰り,適当な位置にゴキブリだんごの入ったケースを家中にばら撒き,ゴキジェットを片手にヤツが居るトイレのドアを開けました。するとヤツは居ません。でもせっかくゴキジェット買ったし便器の裏側に居るかもしれないから一通り撒き散らしておくかとジェットを噴射したところ,ホントに便器の裏に隠れていました!慌てて一心不乱にヤツに吹きかけること数十秒。床がベトベトになってしまいましたよ,えぇ。ヤツの死闘を終え,安堵の胸を撫で下ろしていたところに何も知らない嫁さんが二階から降りて来ました。「いやぁ,ヤツを死闘を繰り広げてなんとか倒したよ。でも死骸も触りたくないからほうきとちりとりで片付けるね。」「何やってんのよ,そんなの摘んで捨てちゃえばいいじゃん。」っていいながらまだピクピクしているヤツを軽く摘んでゴミ箱へポイ。Σ( ̄□ ̄)・・・なんて男前なの。頼もしい嫁さん。惚れ直してしまいました。嫁は強し。ありがとう。 ヘ⌒ヽフ ( ・ω・) ㌧㌧ / ~つと)