自動遮光溶接面修理

今回も先日のシャッター修理で溶接しようと思ったら、溶接面が動作せず・・・

しばらく使ってなかったので、電池切れかと思い電池を替えてもダメでした。

こちらは8年ぐらい前にアストロのセールで買いました。5000円だったかな。

セール品はなぜか壊れる？　

まあ中国製の安物ですからね。

サイドのファイヤーパターンがイカス！＝あまり好きではないｗ








溶接面の内側です。

左の電源ボタンを押すと、赤いLEDが点灯して、液晶がクリアになります。

そして火花を感知すると、液晶が消えて暗くなる仕組みです。

右側のダイヤルは遮光度（液晶の暗さ調整）です。



電源ボタンを押してもLEDがつかず、液晶も暗いままなんです。



分解します。




パッと見でコンデンサの爆発や基板上の部品に異常はなし。

電池の電源供給もOKでした。





裏面を見ようと電線を浮かそうとすると、、、




リード線が切れた。わおっ。

接着されてたみたい。

リード線を替えても現象は変わらず。




電源ボタンの導通をあたってみると導通なしを発見。

仮に電線でスイッチングしてみると動作した。

スイッチ不良と断定。






スイッチはタクトスイッチで、棒がついてるもの。

在庫を探してみたら右の普通のやつがあったので、これを使うことに。






取り替えて動作OK。





交換後、前についていた樹脂部分をカットして接着しました。

ちょっと斜めになってますが。






無事LEDが点灯して修理完了。

簡単な故障でよかった。






おしまい。