日本全国DIY紳士淑女の皆様おはようございます(°▽°)
DIYも突き詰めると家一軒建てちゃうツワモノがいらっしゃいますが、本日ワタクシがやるのはコチラ。
東リ という会社から出てるバスナフローレという床材。
介護施設なんかの浴室の床、滑らないし冷たくないし膝をついても痛くない。
そんな床材と同じモノがコレ。
タイル張りの古い浴室の床に貼っていきましょう。
まず現状はコチラ
まぁ懐かしき丸タイルの床ですな。
半埋め込み浴槽はだいぶ前にワタクシが交換してるんですよね。
ぶっちゃけユニットバスにすればイイんじゃないかなぁと思ってたりするのはココだけの話(笑
このタイルの目地を埋めるのに特殊なパテ混合なモルタルがコチラ
もうね、今日凄い暑いじゃないですか。
水入れて10分で硬化し始めるヤツなんでスピード勝負。
目地埋めすると超速乾で固まるのでアシュラマンが来て欲しいです(何
このモルタル多少濡れてても固まるし乾いても肉痩せしない高性能なんです。
気温が高いと作業が忙しくなるのだけが難点。
目地埋め養生中に床材をカットします。
暑いから床材テロンテロン。
床材の厚みは3mmぐらいでカッターで切れます。
クッション性と伸びがあるのである程度の勾配でも伸ばしながら貼り付けが可能なんですよ。
カットしたら仮合わせ。
実際の浴室は壁同士の直角が出てないってのは普通にある事です。
仮置きして壁面タイルに合わせて端っこを微調整でカット。

床材を貼る接着剤はコレ。
エポキシ系の2液混合の接着剤です。
エポキシ系の特徴なのか硬化後は弾性を保ちかつ強固にくっつきます。
コレは意地が悪い事に塗布はくしバケで塗るんですが、モルタルとの相性が悪いのか本来の規定塗布量より使います。
塗ったら通常の接着剤と違い塗布後20〜30分程放置し接着強度を高めます。
DIYでクッションフロア貼るんだ〜って方、
一般的なクッションフロア接着剤も床に塗布したら今の時期10〜20分は放置しましょう。
放置完了後貼り付け。
2キロぐらいの重さのローラでコロコロしながら写真のように貼っていきます。
壁との隙間は特殊な弾性が出る床材同色のコーキングを充填、完成です。
この床材のメリットは
ユニットバスだと下手するとクルマ1台買えるぐらいかかる場合がありますが、コレだけなら余程下地がダメ以外は材料工賃込みでも10万以内で済むんですよねぇ。
工期もユニットバスは早くても1週間、その間風呂使えずですが、コレだと1日で終わりその日の夜風呂には入れないだけで2〜3日コーキング硬化の為触らなければ次の日に風呂に入れるという。
滑らない、冷たくない、膝ついても痛くない、カビ抑制して乾きやすいって特徴のこの床材は
ユニットバスしなくてもリーズナブルに改造できる手段としては優秀ですな。
もちろん既存のユニットバスにもこの床材貼れます。(若干材料が変わるけど)
今回は専門外な仕事でやったんですが、ぶっちゃけめんどくさくてやりたく無い(笑
Posted at 2022/06/27 18:10:21 | |
トラックバック(0)