AE92の頃から理解していたけど、ER34からは20年間封印していたチューニング・・・
何かやれば何かを代償としなければならないのでとにかく長期の現状維持が目的なら何もやるべきではないのですが、最後の車くらい家族や世間様に迷惑が掛からない範囲でやりたいという事から、最近ほんの少しだけやりはじめたのですが、一度沼の底に近づいた事があると、途中までのチューンではモヤモヤしてきますw
ビョーキですねw
お題は足回りです( ^ω^)・・・
最も分かりやすく本気でやればやるほど底なしです・・・。
以下から図の説明を入れてお話しますが、図は分かりやすいように極端な絵にしましたのでご了承ください(^^;
また、足なんて結局好みで個人の運転スタイルなので正解はありません。
説明にはと~っても個人的な意見が入っていますので広い心で読んでくださいw
図で説明すると①は普通にまっすく走っている時で水平。
②は外輪が突っ張り過ぎ、且つバンパーの伸び側減衰が足りなくてリフトしてしまう状態。
ロールセンターも上がってしまい、コーナーで車高が高くなるという本末転倒な状況です( ^ω^)・・・
③は外輪が適度に下がり、内輪の伸び減衰が十分な効果を発揮して外輪がリフトしないという状態。
理想は③
これが作れるとコーナーにおいては車高が下がり、ロールセンターも下がります。
結果としてコーナリング性能が向上するというもの。
乗って色々試す限り単純な制御ではありませんが、400Rはこの③に限りなく近い状態を動的に4輪個別に制御しているという変態装備が付いています。
今回、ダウンサスを入れた事で車高が下がりロールセンター自体は下がったのですが、サスペンション的には僅かに②に近い状態になりました。
私が感じているリアのインリフトはこれが原因でしょう。。。
今回はちょっともったいないとは思うものの、車輪のリフト挙動動きを鈍くしつつ車輪をワイトレで外へ出すことで入力速度も下げました。
結果は、マイルド志向になり違和感はかなり軽減されました。
恐らく現在履いている標準のランフラットタイヤからラジアルに履き替えた段階でワイトレの追加重量分がプラマイ0になりリフトが早くなるのですが、1割くらいサイドウォールが柔らかくなってくれれば、トータルではプラマイ0にできると考えています。
ダウンサスを入れてからは③へ近づける為に、PERSONALモードで以下を作り、ちょっとしたワインディングや首都高ドライブ程度をスイ~っと流せるようにしてみました。
最近はこれが結構お気に入り。
ステアリングは気分でノーマルに戻します(^^
これをPERSONALモードで作っておくと、加速力を上げたくなったヒルクライムとか、急な追い越しの時にはモードスイッチで一段下げるだけでSPORTS+に入れられるという利点があります(^^
点で考えずに線と面で構成すると操作やチューニングは楽しさが広がります(^^
是非沼に嵌りましょうwww
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チューニング | 日記
Posted at
2023/11/05 03:11:25