参考情報/AACバルブメンテナンス
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この記事は、元々自分の忘備録として撮っておいた写真を残っている範囲でUPしているので、ちゃんとした手順を全て説明できる程の情報量はありません。また、これ通りに実施して上手くいく保証もありませんし、当方も何ら責任を取りませんのでご注意を。
「こんな場所が、こんな風に故障したりするんだな」程度にして頂くのが良いかもしれません。
繰り返しますが、記載されている通りに実行したとしても確実に再現できる保証はありません事もご承知おきください。
それでは記載します。
エアコンをONにした時や、水温が規定値に達していない場合にこいつが回転を上げて調整する役割を果たしているのですが、長年乗っていると中が汚れてバルブが固着し、アイドルアップできなくなったり、上がりっぱなしになったりします。特に冬場はアイドルアップできずに、エンジン始動後にストールしたりするようになります。
このような症状の方はこれを疑ってもよいと思います。
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冷却水が循環する3本のホース(赤部分)を外し、AACバルブ本体を固定しているボルト4本を、薄型のラチェットかメガネレンチで外し、落ち着いて取り外すとこんな感じにになります。
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外すと赤の箇所のようにガスケットが千切れながら残ったりします。
間違いなく再利用はできませんので必ずガスケットを入手してから作業に入る必要があります。
なお、ガスケットの名称は「ガスケット、AACバルブ」、部品番号は「23785-AA001」で、数百円程度です。
私は失敗を恐れて予備も1枚同時に購入しておきました。
張り付いたガスケットは、カッターナイフで綺麗にそぎ落としてから、ウエスで仕上げました。
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既に洗浄してしまった写真ですが、こちらが取り外した本体です。
洗浄する為にパーツクリーナーを使用する方もいますが、汚れの質的に厳しいので、私は「KUREエンジンコンディショナー」を使用しました。
吹きかけると泡状になって特にカーボン汚れを溶解除去してくれて綺麗になります。部品左側に円筒に突起している所にアイドリング調整用のプラ部品が付いています。こちらを抜き取って清掃する方もいますが、後のアイドリング再調整が大変なので私は取り付けたまま洗浄しました。
なお、冷却水循環用のホースを抜いた3本のパイプ(アクチュエーターの上にあるパイプ)はクーラント液の凝固したもの?とか、錆みたいなものでカチカチモリモリになっているので彫刻刀等で削り落として綺麗なパイプにしておかないと後で水漏れの原因になりますのでご注意を。
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新品ガスケットを丁寧に挟んで元の状態に戻します。
まだアクチュエーター用のコネクタは接続しません。
学習初期化の為にバッテリーのマイナスターミナルを外して1分程度待ち、再接続します。
AACバルブのアクチュエーター用コネクターを抜いたまま、補正が掛からない状態でエンジンを掛け、先ほど記載したプラスチック製のアイドリング調整のスクリューで600回転に合わせます。
この時、車のタコメーターではざっくりすぎて600に合わせる事は困難です。
できればOBD経由の機器等で確認しながら調整する事をお勧めします。
私はブリッツのR-VIT TYPEⅡを使用して回転数の確認をしました。
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600回転に合わせたら、一度エンジンを停止し、AACバルブのアクチュエーターコネクタを接続して、エンジンを掛けなおしします。
学習がリセットされているので2500回転近く上がるかもしれませんが、待っていると回転が落ちてきて、補正が掛かった650回転(+-50)に落ち着き完了です。
※OBD読みで水温が87度未満の場合、もっと回転が高いのでご注意を。
なお、5分程度待っても回転が落ちない時は、一度エンジンを停止して30秒程度待ってから再始動すると落ち着くと思います。
テストとしてエアコンONにしてみて50回転程度UPすれば、動きもOKです。
僅かな量ですが、冷却水の補充も忘れずに!
また、少し乗ってみて冷却水が沢山減り続ける場合は3本のホースから漏れている可能性がありますので再点検した方が良いです。
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おまけ。
エンジンの上を通り、AACバルブに接続されるエアホースとしてこの部品があるのですが、エンジンの熱と経年劣化でこんな状態になります。
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バルブ接続部分はカチカチで、こんな風に亀裂が入ってい場合があります。
こうなってしまうと、ここから二次エア吸ったりして回転が上がらなくなったり、余計なトラブルが出ますので、事前にチェックして、必要があればガスケットとともに注文しておいて交換してしまう事をお勧めします。
部品名は「ホース、エア」、部品番号は「14099-5L800」です。金額は3,800円位するかもです。。。
今回は以上です。
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