
SO!ある日気分良くキーを回してスターターを回してエンジン起動!するとあいつが回っていない。
エンジンは回っているのにタコメーターが回っていない。
うそーん、ほんとーん。
という訳でトラブルシューティング開始。
トラブルシューティングの方法というか手順というか、どっちから見始めるかというやつがあって、例えば入り口側(タコメーターの信号の入力側)から見るか、出力側(タコメーターの針を駆動する側)から見るかって話なんですけど、メーター本体は中古ながらメーカー純正でハンダ付け等の加工はしているものの、我が統計的には配線の断線の可能性のある入力側の方が怪しいのではという事でソッチから見て行ったのですが、回らない。
ここでオシロスコープを持ってきてECUのタコメーター配線のパルスを見たりするのが本物なのだけど、バナナエンヂニアリングは架空の会社(会社?)なのでそこはECUを信じてようやくメーター本体を疑う事に。(照)

という訳でヤフオクの大海原からイラッシャイ。

もちろん出会って5秒でこれですよ。
ああいやだ。

そしてこれをばらして移植。
2つあるコイルのうちの1つの抵抗が無限大だったので、つまりこいつが壊れていた訳ですよ。
こんにゃろめ。

で、残りの交差コイルも型番が同じなのでドナー確保です。(笑)
と、笑っていたのですが、移植した基盤を仮付けしてエンジンを起動しても回らない。
何故だ!坊やでもないのに!
これだからDIYは…
と、メソメソしながら軸を回してみと抵抗無くクルクル回る。
こ、こいつコイルに通電してやがらない。
そんなバカなさっき移植する前に抵抗測ったやん?

で、部屋に戻って抵抗測ると両方のコイルが無限大。
そんな事って。(あるんです)
いつ壊れた?ハンダ付けの時の熱で死んだのか…
なんというセンシティブ!(照)

で、生きているコイルを移植したりして再度慎重にハンダ付けしてたらランドがハゲたりしてもうメソメソ。
そんなこんなで超遠回りをしたものの交差コイルをプリント基板に装着した後で両方のコイルの抵抗値を確認し再び仮付けしてエンジン起動。
ううっ、回った、回ったよママン。
(いろいろ略)
おわり…
Posted at 2022/09/23 13:44:40 | |
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