
1608て何よって感じですがチップ部品のサイズを示す数値で1.6mm×0.8mmを示す数値。
So!これを使ってSONYのアレをようやくアレしようという話です。

これが購入した1608サイズのチップ抵抗各種。
小さなポチ袋に入っているのに50個入り。
横にあるゴマみたいのは最初から付いている抵抗。
サイズ的には1608だけど立方体ではなくて丸棒。

という訳で最初から付いている抵抗値の高い抵抗を抵抗値の低い抵抗に付け替えていきます。
(ストラーダのステアリングリモコンの入力は9kΩ辺り以上の抵抗値に反応しない様子)
ぐも、ぐもも…
ローガン・フリーマンじゃなくても苦しいのではないかと思われるサイズ。
ピンセットで摘まんで片側を半田付けしておもむろに反対側もハンダ付け…
これを9回やって終了。(ゼェゼェ)
ここまで小さいサイズのハンダ付けを日常的に行う訳ではないのでコテ先もハンダも太過ぎで大変だったけれどクリア。

11個あるスイッチを6個と5個に分ける為にシールド線(SWGND)-赤線(STSW1)間とシールド線-白線(STSW2)間に分け、SW6とR6の間のパターンをカットしてカットしたR6側にSTSW2(白)からジャンパーを入れます。
何言ってんの?
まあいいじゃないですか。

という訳で再び組み上げてボタンをポチポチ押しながら抵抗値を計測して段階的に抵抗値がUPUPするのを確認。
本来のロータリーコマンダーはSONYが好きな押しながら回すという機械的機能があってそれは押さないで回すと頭出し(&早送り)/押しながら回すとディスク交換(懐)というやつなのだけど、これは過去のSONYのオーディオユニットが押し込みの入力をキーボードのシフトキー的な処理をしていたから出来ていたであろう回路パターンなのでさくっと諦めて押し込みも一つのキー入力として使う事に。
何言ってんの?
まあいいじゃないですか。

ナビ側の端子はバラして超激細配線を細配線に2周り太くしてからギボシ端子を接続。
後はハンドルコラムの内装をヌッ外してロータリーコマンダーを固定&ナビに接続して各スイッチの抵抗値をナビに学習させれば古のロータリーコマンダーでノールック操作ぉぅぃぇ!
Posted at 2022/09/19 23:09:36 | |
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